岡嶋和幸の「あとで買う」

625点目:外してすぐに出発できる凍結防止カバー

GuLuGuLuの車用凍結防止カバーシート

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

GuLuGuLuの車用凍結防止カバーシート

昨日は道路の凍結時などに役立つアイテムでしたが、本日は車のフロントガラスの凍結防止のためのカバーです。フロントガラスが凍ったときは解氷スプレーを使って溶かしていますが、寒い朝にそれをやるのは辛いです。撮影に出かけるなど、急いでいるときは調子が狂います。事前に装着しておく必要がありますが、凍結防止カバーをフロントガラスの外側に掛けておけば、凍結していてもサッと外してすぐに出発できます。夏には日除けとしても使えるものもあります。

この製品には磁石が内蔵されていて、車体にしっかり固定できます。自宅は海の近くで風が強いのでその効果は気になります。両側の耳の部分をドアに挟むので、風で飛んだり、盗まれる心配はなさそうです。フロントガラスとワイパーだけでなく、サイドミラー用のカバーも付いています。同様のものがたくさん販売されていますが、この製品は2サイズがラインアップされていて、小さいほうの販売価格は2,700円前後、大きいほうは2,800円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。