岡嶋和幸の「あとで買う」

614点目:現像液の温度も測れる? 非接触体温計

シチズン・システムズ「額式体温計 HL710H」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

シチズン・システムズ「額式体温計 HL710H」

家電 Watchの「チョコスイーツ作りにも使える!」の見出しで興味を引いた体温計です。非接触で約1秒で検温と、いつも持ち歩いている体温計より早くて便利そう。

液体や固体の表面温度を約1秒で測定できる「物体表面温度測定モード」のほか、表面温度を連続的に約3秒間隔で測定できる「物体表面温度連続測定モード」も搭載されていて、お菓子作り、お茶やコーヒーを淹れるときにも使えるそうです。ということは、フィルム現像やプリントのときの薬液作りや、作業過程での液温管理にも役立てられます。

気温や室温を測定する「室温測定モード」もあるので、暗室作業ではいろいろ重宝しそうです。測定範囲は、額測定モードは34度~43度、物体表面測定モードは0度~100度、室温測定モードは10度~40度。販売価格は5,500円前後で、時計機能も付いています。タイマー機能が付いているともっといろいろ便利に使えて良かったです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。