岡嶋和幸の「あとで買う」

446点目:ブロアーにもなるハンディクリーナー

アクア「HANDY DUO! AQC-HH700」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

アクア「HANDY DUO! AQC-HH700」

198点目でアウトドアで使用するブロアーを紹介しましたが、今回は掃除機にその機能が付いた製品です。

コンパクトかつスタイリッシュなコードレスハンディクリーナーで、立てて置ける充電台、床など平らな場所を掃除できるミニ回転ノズル、隙間など細かいところを掃除できる3Wayノズル、ゴミなどを吹き飛ばすブロアーノズル、浮き輪などの空気入れとしても使えるエアーパイプやポンプアタッチメントが付属しています。販売価格は2万2,000円前後です。

吹き飛ばして吸ってと、これ1台でいろいろな使い方ができて便利です。ゴミを吸ったあとに人物撮影で風を演出するのはちょっと気が引けますが、ブロアーノズルは独自技術によりきれいな空気が吹き出す設計となっているのでたぶん大丈夫でしょう。我が家にある掃除機はカメラバッグのメンテナンスがやりにくいので、この製品はそのような用途にもぴったりです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。