岡嶋和幸の「あとで買う」

399点目:コンパクトに折りたためる傘型サンシェード

Joyhouseの車用サンシェード

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Joyhouseの車用サンシェード

撮影に出かけるとき、行き先や機材量などに応じて自動車と公共交通機関のどちらにするか選んでいます。千葉の田舎に住んでいるので、地元で撮影するときは愛車が足代わりとなるのですが、夏は車内が高温となるためそろそろフロントガラスのサンシェードが必要です。これまで簡易的なものしか使ったことがないのですが、今は高機能、高性能の製品がいろいろあるようです。

折りたたみ式のレフ板のようなタイプのものもありますが、今回は折りたたみ式の傘のようにコンパクトに収納できるこの製品を選んでみました。販売価格は2,000円前後です。3サイズがラインアップされていますが、柔らかくてフィットしやすい構造のようなので、少し大きめのサイズを選んでみようと思います。たくさんのブランドから発売されているタイプなので、もしかしたら他の製品の方がピッタリ合うのかもしれません。

遮光や遮熱だけでなく、食事や車中泊のときの目隠しとしてなど役立ちそうです。雨のときは傘としても使えるようですが、愛車には345点目で紹介したゴルフ傘を常備しているのでその点は問題なしです。風があまりない日に限られそうですが、撮影現場で日陰を作るのには良さそうです。でもそのために車外へ持ち出すと、車内が熱くなってしまい本末転倒です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。