岡嶋和幸の「あとで買う」

398点目:雨の侵入を防ぎつつ頭が蒸れないレインハット

ミレー「ティフォン 50000 ストレッチ レイン ハット」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ミレー「ティフォン 50000 ストレッチ レイン ハット」

レインウエアのフードを被ると周囲の音が聞こえづらくなるので、雨の日はレインハットをかぶって撮影しています。30点目で紹介したTHE NORTH FACEの「ゴアテックスハット」を長く愛用しています。

ゴルフ用のレインハットも使っていますが、最近気になっているのがフランスのアウトドアブランド「ミレー」のこの製品です。柔らかくて軽く、ストレッチ性もあるからです。雨がしっかり降っているときはゴアテックスハット、小雨程度の予報ならこちらの製品という使い分けも考えられます。

販売価格は7,600円前後で、色は5色から選べます(Amazonでは4色)。フィット感を高めるバックアジャスターを装備している点も魅力です。もちろんあご紐もあるので、風で飛ばされる心配はありません。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。