岡嶋和幸の「あとで買う」

337点目:屋外での撮影などで紫外線から肌を守る

花王「ニベアメン UVプロテクター」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

花王「ニベアメン UVプロテクター」

48点目でスティックタイプの日焼け止めを紹介しましたが、今年もそろそろ気を付けなければいけない季節です。桜の時期くらいから外へ出て撮影する機会も増える感じで、シミができやすく皮膚科医から夏に限らず外出時は日焼け止めを塗るよう指導されています。電車やバス、車で出かけるときも露出している肌にこまめに塗るので、普通の男性より日焼け止めの消費量は多いかもしれません。若いころは全然気にしなかったのがいけなかったのでしょう。

今年はおじさんらしく男性用でいこうということで早速購入したのが花王の「ニベアメン」シリーズの日焼け止めです。容量は40mlで、販売価格は650円前後です。紫外線B波(UV-B)に対する防止効果は「SPF50+」、紫外線A波(UV-A)に対する防止効果は「PA++++」なのでどちらも最強です。旧タイプの方がテカリがなくてサラサラだったとの意見もあるようですが、比較はできませんがテカリやベタつきは特に気になりませんでした。少し匂いはありますが、今年はこれでいきたいと思います。

日焼け止めを持ち歩くのを忘れて、コンビニで「ビオレ UV さらさらパーフェクトミルク」を購入することがよくあるのですが、それよりも白残りしない感じです。ちなみに男性用のスティックタイプで「SHISEIDO MEN クリアスティック UVプロテクター」という製品を見つけたのですが、もう少し手ごろであればこちらも試してみたいです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。