岡嶋和幸の「あとで買う」

240点目:小物の収納、整理、移動に便利なパーツボックス

デンサン「ベルトパーツボックスミニ」

私のAmazonのショッピングカートには、そのままレジに進むのではなく、「あとで買う」に移して様子見をしているアイテムが沢山あります。それらは値下がりなど何かのタイミングで購入するものもあれば、気持ちが覚めてしまって削除するものも……。この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、日々増え続ける私の「あとで買う」の中身をお届けします。いずれも購入前なので使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

デンサン「ベルトパーツボックスミニ」

写真展の設営で使用するパーツを持ち運ぶためにこの製品を購入しました。作品を壁に掛けるときに使用するXフック、クギ、虫ピン、画鋲などを小箱で整理し、ケースに収納できます。販売価格は2,600円前後です。

ケースと小箱は透明なので中身が見えて、パーツの減り具合などが確認しやすいです。小箱はベストにも装着でき、ケース内では仕切りで位置を固定されるので動くことはありません。ケースのハンドルは握りやすく、フタはロック機構があるので安心です。少し開けにくいのですが、小箱も不用意に中身が飛び出さないようになっています。撮影関連でも細々したパーツがたくさんあるので、これを使って整理するのも良いかもしれません。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。