岡嶋和幸の「あとで買う」

190点目:ホワイトバランスが取れるレンズキャップ

Almencla「ホワイトバランス 2 in 1 レンズキャップ」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

Almencla「ホワイトバランス 2 in 1 レンズキャップ」

146点目で取り上げたホワイトバランスフィルターですが、予想以上の反響がありました。みなさんはこのようなアイテムがお好きなのですね。値段も手ごろなので試しやすいというのもあるでしょう。

今回はレンズキャップに同様の機能が付いた製品です。対応するレンズ径は55mm、67mm、72mm、77mm、82mmで、販売価格はいずれも700円前後です。エツミの「BRNO baLens」という製品も見つけたのですが、こちらは62mm用で1,500円前後と倍のお値段。十分な効果が得られるのかどうかは分かりませんが、レンズに取り付けられるので、ホワイトバランスフィルターのように手が塞がることもありません。レンズキャップとして使えるのでうっかり忘れてしまうようなこともないでしょう。でもレンズキャップをよく紛失する人にはあまりおすすめできませんね。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。