岡嶋和幸の「あとで買う」

146点目:効率良く効果的にホワイトバランスを取りたい

Kiorafotoのホワイトバランスフィルター

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

Kiorafotoのホワイトバランスフィルター

ホワイトバランスフィルターは「ExpoDisc」という製品が登場したときに使ったことがあります。2005年にPMAという見本市の取材でアメリカを訪れたときに会場で見つけました。そのあとニューヨークへ移動したのですが、滞在中によく行くB&Hというショップで売られていたので購入しました。製品名が「ExpoDisc2.0」となっているので、当時のものより良くなっているのでしょう。それより驚くほどコストパフォーマンスが良いのが今回の製品です。販売価格は1,300円前後と、これならお試し感覚で購入できます。久しぶりに使ってみようかな。

私はグレーカードを入れて撮ることが多いのですが、そのときに使用しているのが銀一の「シルクグレーカードVer.2」です。2003年ごろから使っているのですが、こちらもバージョンアップしているようです。ただしA4サイズのボードなので携行性はいまひとつ。屋外撮影などで持ち歩くのには、折り畳み式のパネルや、小型のカードが良さそうです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。