岡嶋和幸の「あとで買う」

114点目:小物撮影でイメージに合わせて選べる背景紙

ポエミチ「撮影背景シート10柄セット」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

ポエミチ「撮影背景シート10柄セット」

デジタルカメラが普及する以前は、ちょっとした商品撮影では色画用紙を背景紙として使うこともありました。スタジオ撮影用の本格的な背景紙だとサイズが大きすぎたり、価格も高めだからです。でも近年は手ごろなアイテムがいろいろ用意されていてとても便利です。

Amazonでもたくさん販売されていますが、とりあえず試してみようと思ったのがこの製品です。A3サイズの10柄セットで、販売価格は2,000円前後です。ナチュラルで優しい「Conservative」、自然物の色を基調とした「Earth color」、上品で落ち着いた「Feminine」、シンプルで可愛い「Girlish」、クールで洗練された「Handsome」の5種類がラインアップ。全部揃えれば50柄で、イメージなどに応じて柔軟に使い分けられるようになります。質感などまずは使い勝手を確かめるために、1セット購入してみようと思います。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。