岡嶋和幸の「あとで買う」

96点目:服の中を涼風が流れる暑さ対策ウエア

ミズノ「エアリージャケット」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

ミズノ「エアリージャケット」

私の周りのプロカメラマンたちは、暑さ対策で空調ウエアを愛用していると聞きます。ワークマンなどで調達するみたいですが、人気商品でこの時期は品薄のようです。これまでもいくつかミズノの暑さ対策グッズを紹介しましたが、今回は「エアリージャケット」という製品名の空調ウエアを見つけました。長袖や半袖タイプもありますが、この製品はベストタイプ。ホワイト、ブラック、レッドの3色があり、販売価格は8,000円前後です。

ファンから取り込んだ空気が首の前後と腕から抜ける設計になっていて、汗を気化させ、温かく湿った空気を排出し、体表を冷やすことで無駄な汗をかかなくなるとのこと。さすがスポーツ用品メーカーといったところですが、実は対応するファンやバッテリーは別売です。「エアロバッグ」というバックパックも暑さ対策グッズとしてラインアップされていて、対応するファンやバッテリーは共通のようです。夏は特に屋外での撮影が多いので、これらの製品を活用したいと思います。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。