岡嶋和幸の「あとで買う」

81点目:指南書が見やすくなって作業が捗るブックスタンド

actto「BST-02」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

actto「BST-02」

資料となる本をパソコンの前に広げて原稿を書くことがあります。ページを手で押さえたり、スマートフォンなどを乗せて重しにするのですが、本の厚さや形状によっては開いた状態を維持しづらく、調子が狂って作業効率が悪くなることもあります。このようなとき、みなさんはどうされていますか?

SNSである人が、RAW現像やフォトレタッチの指南書を見ながら画像処理を行うときに使用しているこのブックスタンドを紹介していました。販売価格は1,500円前後で、ホワイトとブラックがあります。ケータイ Watchで取り上げたときの数年前の記事(「ブックスタンド『actto BST-02』を使ってみた」)を見つけたのですが、文庫本はしっかり押さえられないなど、本の厚さや大きさによっては使いづらいみたいです。でも工夫すればなんとかなるようで、これまでのように手で押さえたり、重しを乗せるより安定して読みやすくなるでしょう。でも大きいため邪魔になりそうで、使わないときの収納場所を考えないといけません。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。