岡嶋和幸の「あとで買う」
80点目:プリント作品にサインを入れるときに最適なペンは?
スタビロの「オールグラファイト 鉛筆 8008」と「OHPペン ユニバーサル」
2021年7月19日 12:00
この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。
スタビロの「オールグラファイト 鉛筆 8008」と「OHPペン ユニバーサル」
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自著の他、プリント作品にサインを入れることもあるのですが、失敗できないのでいつも緊張します。本にサインを入れるときは一般的なサインペン、または油性マジックを使用しています。でも、プリント作品はスタビロの「オールグラファイト 鉛筆 8008」、RC印画紙など表面がツルツルしたプリントの場合は「OHPペン ユニバーサル」です。いずれの製品も、現在は在庫切れの状況となっております。
オリジナルプリントを取り扱うギャラリーの方など、写真業界のみなさんは口を揃えて「スタビロ」と言います。プリント作品にサインを入れるときは、耐久性のある良質の筆記具が理想とのこと。揮発性の油性ペンやボールペンなどは、紙にダメージを与えたり、経年変化で消えてしまうことがあるため向かないようです。ということは、本も紙なので「OHPペン ユニバーサル」で書いた方が良いですね。「極細」「細字」「中字」がラインアップされているので、今後はそれらを使い分けたいと思います。