岡嶋和幸の「あとで買う」

26点目:雨の日にできるだけカメラやレンズを濡らしたくない

ピークデザインのレインカバー「シェル」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

ピークデザインのレインカバー「シェル」

雨天や海辺で撮影することが多いので、カメラやレンズを選ぶ際、どちらも防塵・防滴が必須条件です。とはいえ、大切な機材はできるだけ濡らしたくはありません。だからといって濡れた機材をバッグに入れると、中に水が入るなど収納している他のものに影響するので避けたいです。カメラ用のレインカバーを装着することもありますが、大げさな感じに見えたり、かさばって使いづらかったりします。

今年は梅雨入りが早く、スナップ撮影などで使いやすいレインカバーが欲しくなりました。モンベルの「カメラレインカバー」のようにラフな感じのものが理想です。撮影中は別に濡れても良いので、移動中に雨から守りたい感じです。それとできれば、あまり目立たない色だとうれしいです。

そして見つけたのがピークデザインの「シェル」という製品。S、M、Lの3サイズがラインアップされていて、Mサイズの販売価格は6,000円前後です。撮影時にはシェルをめくらないといけないためカメラが濡れてしまうようですが、その点は全く問題なしです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。