岡嶋和幸の「あとで買う」

27点目:インナーポーチとしても使えそうな防湿ケース

ハクバ「ドライソフトボックス」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

ハクバ「ドライソフトボックス」

撮影用以外のバッグでカメラやレンズなどを持ち運ぶとき、私はインナーポーチやクッションケースなどを利用しています。機材量などに応じて複数の製品を使い分けていて、スーツケースやバックパックにはカメラバッグごと入れることもあります。新しいものを購入するときは、取り出しやすさや、現場での使いやすさなどを検討材料にします。

ハクバの「ドライソフトボックス」は、防湿保管をしながら持ち出せるというユニークな製品です。MとLの2サイズで、それぞれオレンジ、ブラック、ブラック×オレンジの3色がラインアップされています。Mサイズの販売価格は2,200円前後です。

防水バッグのような構造で、中仕切りに乾燥剤や防カビ剤を入れられるメッシュポケットがあります。中身が外側から見えるのも良いですね。でも保護機能はないようなので、インナーポーチとして利用するときには注意したいと思います。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。