航空祭に行こう!
エアフェスタ浜松2025(10月26日開催)
ブルーインパルス誕生の地に教育部隊ならではの機体が集結
2025年10月22日 12:00
数々の航空祭で公式の撮影を務めてきた航空写真家の粒木友香里さんに、これから開催されるおすすめの航空祭についてコメントをいただきました。
開催日
2025年10月26日(日)
会場
静岡県 浜松市 西区西山町 無番地
飛行スケジュール
- 09時00分〜09時15分:T-4
- 09時00分〜09時15分:T-400
- 09時25分〜09時40分:U-125A
- 09時25分〜09時40分:UH-60J
- 09時50分〜10時00分:E-767
- 10時10分〜10時25分:F-15
- 10時35分〜10時50分:F-2
- 12時40分〜13時20分:ブルーインパルス
T-4大編隊からテスターカラーの「F-2」まで、カメラに収めたい瞬間
航空自衛隊やブルーインパルスの誕生の地、そしてウィングマークを取得したパイロット達が各地へ巣立ってゆく浜松基地。例年「エアフェスタ浜松」と称し教育部隊ならではの航空機や早期警戒管制機のE-767の展示飛行が見られる貴重な航空祭です。
関東圏や愛知・岐阜方面からも比較的行きやすく、浜松駅からはシャトルバスが運行されています。
また、基地の入り口(北門と湖東門)からエプロン地区までの距離が近いため家族連れにも優しい基地です。
見所はT-4とT-400のオープニングフライトや救難隊、E-767の展示飛行、F-15やF-2の機動飛行、最後はブルーインパルスが華やかに空を舞います。
今年はブルーインパルス隊員によるファンサービスの場所と時間も公表されており隊員さんたちとの交流も楽しみの1つです。
9月19日の新潟空港での逸脱事故後、訓練飛行が見合わせになっていたU-125A救難捜索機は、10月14日から飛行が再開され、エアフェスタ浜松のタイムスケジュールにも展示飛行の予定が記載されています。
早期警戒管制機(AWACS)E-767の展示飛行は大きな機体に円盤が付いた独特の外見もあり、ダイナミックなフライトを見せてくれます。
例年岐阜基地からリモートで機動飛行を行っているF-15。今年も力強いフライトに期待したいところです。
F-15と同じく岐阜基地からリモートで飛んでくるF-2は通常の蒼い洋上迷彩ではなく岐阜基地ならではのテスターカラーで、毎年どの機体が来るのか当日の楽しみの1つとなっています。
浜松基地はエプロン地区からは終日逆光ですが、晴れていれば機体の輝きやスモークが強調されたフライトを楽しむことができます。
9時30分〜10時00分までの間、飛行指揮所前で行われるブルーインパルス隊員のファンサービス。子供たちにとって憧れの隊員さんとのふれあいを楽しんでもらいたいです。