ミニレポート

アクセサリー、こんな感じで使ってます

(FUJIFILM X30)

 フォトキナで一目惚れしたFUJIFILM X30は、休日にフィルムカメラのお供として、仕事でも取材用のカメラとして、日々活躍している。

 さて、こうしたクラシカルなカメラを手にすると、どうしてもケースなどのアクセサリーも買いたくなる。例によっていくつか揃えてみたので、私の使い方を踏まえて紹介したい。

保護フィルター/レンズフード

 最初は、レンズフード付きのプロテクトフィルターLHF-X20S(税込6,340円前後)だ。レンズキャップの着脱が億劫なので、こういうときは代わりにレンズフードかフィルターを付けてしまって気楽に使いたい。

何も付けていない状態
プロテクトフィルター部分のみ装着
レンズフードも装着

 しばらくはフードも付けていたが、ズームリングの操作が多少窮屈になるのと、後述の速写ケースに収まらないので保護フィルターだけを使っている。しかし、フードが付いている状態のほうが見た目は好みだ。

 LHF-X20にはブラックとシルバーがあるので、あえてボディ色と違うフードを合わせるのもレンジファインダーカメラ的で面白いだろう。

速写ケース/ストラップ

 レザーケースLC-X30(税込9,700円前後)は、いわゆる速写ケースのスタイルを採用したカメラケースだ。フタの部分は撮影時に取り外せる。側面端子を使うUSB充電時は、ケースをまるごと取り外すなり、下カバーの片側をズラして対処している。

この状態でバッグにしまっている
上カバーは取り外せる
底部のフタが開くのが今風

 どちらかというと、近年は下カバーの部分だけをファッション的に使うケースのほうが多いかもしれない。だからこそ、あえて昔の雰囲気でフタをぶら下げたまま撮影したりもする。「最近の若い人はむしろこういうの(昔っぽい速写ケース)が好きなのかね?」などと声を掛けられることもあるが、それも含めて楽しんでいる。

 ストラップはレザーケースLC-X30にも付属しているが、手触りが気に入っているアルティザン&アーティストACAM-301(カーキ)を使用。ほかのお気に入りカメラと色違いの同じストラップを付けている。使い始めから数カ月で柔らかさが増してきて、手首に巻くとしなやかに垂れるのが美しい。実勢価格は税込1万2,160円前後。

サムレスト

 最後のサムレストは、ユーザーの好みにもよるが、撮影を支えてくれる一品だ。X30では背面の右手親指部分にダイヤルがあり、私の持ち方ではカメラを構えたときにダイヤル部分を触ってしまいがち。これで不意にプログラムシフトしてしまったり、絞り値がズレてしまうことがあった。

X30用サムレスト(シルバー)装着例

 このサムレストを取り付けたことで、ダイヤルを不意に回してしまうことがなくなり、とても快適になった。上で紹介したレザーケースも、ピッタリではないが上カバーを閉じて収納できる。

カメラのグリップ部をちゃんとホールドするとこうなのだが、
自分のクセで親指をこう置くので、ダイヤルに触ってしまう
それが、サムレストで予防できた
別アングルから。サムレストがダイヤルをガードするような状態

 私のサムレストはX30発売直後の購入キャンペーンで手に入れたものだが、気になる方は11月20日に同じものが単品でも発売されているので、別途購入してもいいだろう(税込9,930円前後)。これはアルミ製で、ライカ用サムレストでお馴染みのサムズアップほど重厚な造りではないものの(あちらは真鍮製)、軽快なコンパクトカメラにはこれで十分と感じる。

(本誌:鈴木誠)