デジカメドレスアップ主義

α7 IIファーストドレスアップ

α7 II + Hektor 12.5cm F2.5

  • ボディ:ソニーα7 II
  • レンズ:ライツ ヘクトール 12.5cm F2.5
  • アダプター:ライツOUBIO
  • マウントアダプター:キポンVISO-NEX(新東京物産)
  • カメラケース:リコイルα7 II Heavy duty leather / Dimple style case
  • ストラップ:プロトギア カメラストラップ(15mm、フォレッジグリーン)

ソニーα7 IIは、従来のα7シリーズよりもグリップが大型化している。ボディ内手ブレ補正機能の搭載にともない、望遠レンズの装着を想定しての改良だろうか。ドレスアップ的な側面から見ると、α7 IIは専用ケースが必須である。α7Sは従来機のケースが流用可能だったが、α7 IIはそういうわけにはいかない。

幸い、人気シリーズの最新機だけあって、サードパーティーからα7 II用ケースが早くも登場している。今回はリコイルのケースを軸にドレスアップしてみた。

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リコイルのディンプルスタイルケースは税込3万240円。ヘビーレザーを用いている
厚手のヘビーレザーを使っており、耐久性に加え、質感の面でも存在感がある

リコイルからはすでに複数のα7 II専用ケースがリリースされている。今回メインで取り上げたのはディンプルスタイルケースだ。ディンプルとは窪みのことで、モデルガンの滑り止めとして用いられているディンプル加工をヒントにしたという。実際には窪みではなくパンチング処理を施しているが、従来のパンチングよりも大きな穴を開け、迫力のある仕上がりだ。

この他には、ブライドルレザーを用いた J.ベイカー・ワイルドブライドルレザーケース、ブローギング(穴飾り)を施したデコラティブケース・クロームエクセルNBをラインアップしている。一挙3タイプのリリースは、α7 IIにかける意気込みが伝わってくる。

背面はオープンタイプになっており、ボタン操作を妨げないデザインだ
グリップ部はディンプルスタイルになっている。ストラップ用のDリングも搭載する
底面は付属のネジで固定する。三脚穴付きのネジで実用性を妨げない仕様だ
ブライドルレザーケースは税込2万2,680円。深みと品のある光沢が魅力だ

ストラップはプロトギアの製品を組み合わせてみた。高密度ナイロンを用いたクイックアジャストタイプのストラップだ。同社はクイックアジャスト機構をジェットグライドと名付け、バックルを上下に引くことでストラップの長さを瞬時に調節できる。

ストラップは15mm幅と25mm幅の2タイプがあり、ここでは15mm幅の製品を組み合わせたが、ボディがα7 IIの場合はちょっと華奢な印象だ。ミッドレンジ以上のミラーレス機は25mm幅の方がバランスよくまとまるだろう。

プロトギアのカメラストラップは税込5,122円。高密度ナイロンを使ったストラップだ
コードを上下に引っ張ることで、ストラップ長のイージーアジャストが可能だ
取り付け部は強度の優れたパラコードを採用。バックル式で着脱しやすい

レンズはビゾフレックスの中望遠、ヘクトール12.5cm F2.5を選んだ。手にするといかにもガラスと金属の固まりといった重量で、つい持ち出すのを敬遠したくなる。α7 IIならボディ内手ブレ補正があり、こうした重い中望遠も気軽に使えるだろう。

キポンのVISO-NEXは新東京物産にて税込11,500円。ビゾ用レンズを直接付けられる
ヘクトールはシルバー鏡胴が美しく、大きなシルバーフードがさらに気高く見える

マウントアダプターはキポンのVISO-NEXを使用した。ビゾ用レンズはビゾフレックス本体に付けてライカMマウントアダプターに装着する手もあるが、スマートさという点ではビゾフレックス専用マウントアダプターがベストだ。シンプルなスタイルでビゾ用レンズが活用できる。

α7 II / Hektor 12.5cm F2.5 / 1/250秒 / F4 / ±0EV / ISO100 / WB:オート
α7 II / Hektor 12.5cm F2.5 / 1/2,500秒 / F2.5 / ±0EV / ISO100 / WB:オート
α7 II / Hektor 12.5cm F2.5 / 1/2,500秒 / F2.5 / ±0EV / ISO100 / WB:オート
α7 II / Hektor 12.5cm F2.5 / 1/8,000秒 / F2.5 / ±0EV / ISO100 / WB:オート
α7 II / Hektor 12.5cm F2.5 / 1/3,200秒 / F4 / +0.7EV / ISO100 / WB:オート
α7 II / Hektor 12.5cm F2.5 / 1/2,000秒 / F5.6 / ±0EV / ISO100 / WB:オート

澤村徹

(さわむらてつ)1968年生まれ。法政大学経済学部卒業。ライター、写真家。デジカメドレスアップ、オールドレンズ撮影など、こだわり派向けのカメラホビーを提唱する。2008年より写真家活動を開始し、デジタル赤外線撮影による作品を発表。玄光社「オールドレンズ・ライフ」シリーズをはじめ、オールドレンズ関連書籍を多数執筆。http://metalmickey.jp