デジカメドレスアップ主義

黒カメラのサマードレスアップ

FUJIFILM X-T1 + Canon 50mm F1.8

  • ボディ:FUJIFILM X-T1
  • レンズ:Canon 50mm F1.8
  • マウントアダプター:三晃精機 富士フイルムX-Pro1用ライカLマウントアダプター(シルバー)
  • ケース:ユリシーズ X-T1 Body Suit(ネイビー)
  • ストラップ:ロベル ROBERU帆布カメラストラップ(ベージュ)

 夏のイメージカラーと言えば、真っ先に思い浮かぶのは白だ。黒いカメラはまさにその対極にある。エントリー機ならカラーバリエーションが豊富で、夏っぽいカラーを選ぶこともできるだろう。しかし、ハイエンド機はやはりブラックボディが多い。そこで今回は、ブラックボディのFUJIFILM X-T1を、あえて夏仕様にドレスアップしてみたい。

※この記事を読んで行なった行為によって生じた損害はデジカメWatch編集部、澤村徹および、メーカー、購入店もその責を負いません。また、デジカメWatch編集部および澤村徹は、この記事についての個別のご質問・お問い合わせにお答えすることはできません。

ユリシーズのX-T1ボディスーツは1万5,336円。同社十八番のイタリアンレザー、プエブロを採用する
フォーカスモード切替レバーのまわりは大きめの穴で操作性に配慮している

 レザーケースはユリシーズのX-T1用ボディスーツを選んでみた。同社のケースはチョコレート(ブラウン)とブラックが定番色だが、最近ネイビーが加わった。褪せた風合いのネイビーで、X-T1の貼り革のシボと相性がよい。ユリシーズのボディスーツはチョコレートがフラッグシップカラーだが、ことX-T1に関してはネイビーの組み合わせがしっくりくるようだ。

 このケースはカメラの三脚穴にネジ止めするタイプだが、付属ネジに三脚用の穴が空いており、ケースを外さなくても三脚に固定できる。また、底面にえぐりを設け、背面モニターをチルトしやすいように配慮した設計が秀逸だ。ユリシーズのボディスーツはカメラの機能を極力犠牲にしない設計が特徴で、X-T1ボディスーツもそのポリシーを貫いている。

同社のケースとしてはめずらしく、背面はオープンタイプだ。液晶チルトに対応する
底面から見ると、液晶チルト用のえぐりがよくわかる。固定は三脚穴にネジ止めする
カラーバリエーションは写真のチョコレートの他、ネイビー、ブラックをラインアップする

 ストラップはロベルの帆布ストラップを組み合わせた。このストラップは全6色のカラーバリエーションがあり、今回は夏仕様ということでベージュを選んでみた。いわゆるオフホワイトだが、ほどよいくすみ具合で存在感のある色だ。また、肉厚の国産9号帆布を用いており、使いはじめは見た目よりも固い。レザーのように使い込んで体になじませるタイプの帆布ストラップだ。

ロベルの帆布ストラップは8,100円。全長110cmで斜め掛けにも対応する
取り付けはレザーベルトタイプだ。オプションでワックスコードや二重リングを用意する
ストラップの一端に、ブランドロゴの入ったレザーパッチが貼ってある

 ケースとストラップでだいぶ夏っぽくなったが、仕上げとしてシルバーのレンズとマウントアダプターを装着した。三晃精機のマウントアダプターはシルバーとブラックの2色展開したものが多く、ここではシルバーのライカLマウントアダプターを選んだ。加えてライカLマウント(ライカスクリューマウント)はシルバー鏡胴のレンズが豊富なカテゴリーだ。

 ここで取り上げたキヤノン50mm F1.8のみならず、ズマリット50mm F1.5やエルマー、ズマールもシルバークロームの鏡胴がある。時にはドレスアップという側面からレンズをセレクトするのも一興だろう。

三晃精機のライカスクリューマウントアダプターは1万1,000円。ブラックは1万2,000円だ

  • ・作例のサムネイルをクリックすると、リサイズなし・補正なしの撮影画像をダウンロード後、800×600ピクセル前後の縮小画像を表示します。その後、クリックした箇所をピクセル等倍で表示します。
  • ・縦位置で撮影した写真のみ、無劣化での回転処理を施しています。

X-T1 / Canon 50mm F1.8 / 4,896×3,264 / 1/110秒 / F1.8 / -0.67EV / ISO200 / WB:オート / 50mm
X-T1 / Canon 50mm F1.8 / 4,896×3,264 / 1/220秒 / F1.8 / -0.67EV / ISO200 / WB:オート / 50mm
X-T1 / Canon 50mm F1.8 / 4,896×3,264 / 1/2,200秒 / F1.8 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 50mm
X-T1 / Canon 50mm F1.8 / 4,896×3,264 / 1/500秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / WB:オート / 50mm
X-T1 / Canon 50mm F1.8 / 4,896×3,264 / 1/1,200秒 / F5.6 / -1.33EV / ISO200 / WB:オート / 50mm
X-T1 / Canon 50mm F1.8 / 4,896×3,264 / 1/600秒 / F1.8 / -0.67EV / ISO200 / WB:オート / 50mm

澤村徹

(さわむらてつ)1968年生まれ。法政大学経済学部卒業。ライター、写真家。デジカメドレスアップ、オールドレンズ撮影など、こだわり派向けのカメラホビーを提唱する。2008年より写真家活動を開始し、デジタル赤外線撮影による作品を発表。玄光社「オールドレンズ・ライフ」シリーズをはじめ、オールドレンズ関連書籍を多数執筆。http://metalmickey.jp