イベント

R&V発足記念ライヴ「Life」

写真にリズムを、音楽にビジョンを

Rhythms to Photography, Visions to Music

次代の写真表現をつくりだすグループ 「リズムズ&ビジョンズ(R&V)」。

2015年のテーマは「Life」。

12+1名の写真作家たちが「写真と音楽のライヴ」および 「コンピレーション写真展」で、それぞれにとっての「Life」を表現します。

R&Vは、写真にリズムを、音楽にビジョンを与えます。

これまでのキャリアで、多くのコンサートと写真展を行なって きました。

そのなかで常に感じていたのが、音楽が聴く人にダイレクトに伝わるのに対し、写真が間接的なこと。

ところがあるとき、二つを同時に行い、あるポイントで交錯させたとき、両者が互いを補完するどころか、増幅することを知りました。その醍醐味を、そのワクワクを、1人でも多くの方とシェアしたいとスタートさせたのが、R&Vです。

写真家それぞれの作品と生演奏の音楽が、アツコバルーという素晴らしい空間で、どのようなポリフォニーを奏で、スパーク するのか、ぜひ足をお運びいただき、体感していただきたいと思います。

第1回の2015年はゲストにフォトジャーナリストの安田菜津紀さんを迎えます。

テーマ「Life」に相応しい、命と向き合い続けている写真家です。

R&V主宰 安達ロベルト

(イベント情報より)

イベント名

R&V発足記念ライヴ「Life」

会期

2015年11月27日金曜日~11月29日日曜日

会場

アツコバルー arts drinks talk(東京都渋谷区松濤1-29-1クロスロードビル5F)

内容

R&V発足記念ライヴ「Life」

11月27日金曜日19時30分~
・スライド&ミュージック・ライヴ
演奏:安達ロベルト(pf) 桂川千秋 (vn) 書き下ろしオリジナル音楽の生演奏とともに12+1名の写真作品を投影。

・トーク
出演:安田菜津紀・安達ロベルト
名取洋之助写真賞作家である安田菜津紀とR&V主宰の安達ロベルトが命について、写真について、語り合う。

コンピレーション写真展「Life」

11月27日金曜日17時~22時
11月28日土曜日14時~21時
11月29日日曜日11時~18時

スライド&ミュージック・ライヴ

11月28日土曜日14時~21時/29日日曜日11時~18時(毎時:30分~、各回約15分)
1時間に1回(1日7回)、参加写真家1~3名の作品を生演奏とともに投影。

参加フォトグラファー

安達ロベルト(R&V主宰)

アナログ白黒写真、クラシック作曲という伝統的な技法をベースに、コンテンポラリーかつミニマルな語法で「映像、音像、物語」が共生する表現の地平を開く。活動領域は、国内外での写真展や演奏活動から、ミュージカルの脚本作曲演出、メーカーのオフィシャルイメージ、コ ンテンポラリーダンスのための音楽、テレビCMにまで及ぶ。上智大学国際関係法学科卒業。

安田菜津紀(ゲスト)

1987年神奈川県生まれ。studio AFTERMODE所属フォトジャーナリスト。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで 貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、カンボジアを中心に、東南アジア、中東、アフリカ、 日本国内で貧困や災害の取材を進める。東日本大 震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録 し 続けている。2012年、「HIVと共に生まれる -ウガ ンダのエイズ孤児たち-」で第8回名取洋之助写真賞受賞。共著に『アジア×カメラ 「正解」のない旅へ』(第三書館)、『ファインダー越しの3.11』(原 書房)。上智大学卒。

芦田みゆき、石川マサアキ、NAT ISHIDA、上野ユースケ、小方尚子、小椋和洋、片岡 惟、黒田和男、ジーン・近藤、さやか、taco

チケット

写真展とライヴは同一会場内で開催。

・11月27日記念ライヴチケット (1ドリンク付、3日間有効、予約・前売限定60席)※全席自由。3日間すべてのライヴと写真展を観覧できる。
<通常>予約:2,500円/当日:3,000円(PayPal前売2,200円)
<ZINE CD付>予約:3,000円、当日:3,500円(PayPal前売2,700円)

・11月28日、29日ライヴ&写真展チケット (1ドリンク付、2日間有効)※2日間出入り自由。
<通常>1,500円(当日のみ)
<ZINE CD付>2,000円

申し込み

公式サイトより申し込み。

(本誌:河野知佳)