フォトコンテスト

みんなの写真コンテスト

東日本大震災被災地のいまを撮影 審査員は広田尚敬さん、熱田護さん

「みんなの写真コンテスト」は、東日本大震災で大きな被害に見舞われた、南相馬市など福島県沿岸部を撮影していただくコンテストです。

福島県沿岸部の写真を通して、地元にお住いのみなさんにはより活発な毎日を過ごしていただくことを、県外のみなさんには被災地を訪れるきっかけとしていただくことを目的に開催しています。

東日本大震災から5年。今の被災地で見られる暮らしやなりわい、そこに生きる人々の様子。変わっていく風景、変わらない場所…みなさんが感じた場面をお寄せください。

審査員は、2013年の第1回から審査委員長を務めるほか、南相馬市で2013年から「みんなの写真教室」を開催している自動車レース写真家の熱田護氏、鉄道写真の第一人者広田尚敬氏、日本レース写真家協会副会長の赤松孝氏らをお迎えいたします。

みんなの写真コンテスト2016 - NPO法人フロンティア南相馬

熱田護氏コメント

南相馬、震災から5年が過ぎました…沿岸部の津波のあとは、他の東北の地に比べて遅れてはいますが、更地になったり、盛り土をしたりした風景に変化してきています。しかし、原発に近い場所では、なおそのまま取り残され遺跡と化した風景があります。

その場所に立ってファインダーで切り取ってください!そして、その風景の理由を考えていただければと思います。コンテストへの応募をお待ちしています!

広田尚敬氏コメント

東日本大震災で大きな被害に見舞われた福島県沿岸部をテーマとする、「みんなの写真コンテスト」の審査員を務めさせていただくことになりました。

みなさんもこのコンテストを機に、南相馬や被災地を訪れてみてください。未だ震災の爪痕を残すところから復興に向けて整備されているところまで、さまざまな街の姿を見ることができるでしょう。

そこでみなさんが何を感じ、どんな写真を撮るのか…拝見するのを楽しみにしています。

みんなの写真コンテスト2016 - NPO法人フロンティア南相馬

福島県の相双地区へ赴き、撮影を行うフォトコンテスト。コンテストへの応募に加えて、震災の実際と復興の現状を体感する機会としてはいかがだろうか。公式ページには、現在の南相馬市周辺や原町駅周辺などの情報も掲載されている。

サンディスク、カシオ、ポケモン、小高ワーカーズなど20以上の協賛社が賞を用意。大賞の賞品はSIGMA dp0 Quattro。

作品テーマ

作品テーマ「相双地区のいま」

※撮影対象は自由。家族・友人など人物、ペット、馬などの動物、野馬追・花火大会といった行事やイベント、街・住まいなど日常の風景など。

応募期間

2016年9月5日(月)〜2016年11月6日(日)

応募資格

アマチュア・プロを問わず

応募内容

写真およびその写真に込めたメッセージ(文章)

応募方法

郵送またはメール。詳細は以下のページで。
http://frontier-minamisoma.org/mincon2016/apply.html

主催

認定NPO法人 フロンティア南相馬