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ソニーのレンズスタイルカメラで“シャッター半押し”が可能に

NFC接続の高速化も

 ソニーは4月14日、「サイバーショットDSC-QX100」および「サイバーショットDSC-QX10」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はともに3.00。

サイバーショットDSC-QX100
サイバーショットDSC-QX10

 更新内容はいずれも共通。

 PlayMemories Mobileをインストールしたスマートフォンなどから、PlayMemories Mobileの撮影画面で“シャッターボタンの半押し”ができるようになった。

 これまではシャッターボタンを押すとすぐにシャッターが切れていたが、アップデート後はシャッターボタンを押すとまずフォーカスロックして合焦の有無が表示される。そのままシャッターボタンから指を離すとシャッターが切れるようになる。また、タッチしたまま指を画面外に移動させるとシャッターはキャンセルとなる。

 加えて、NFCワンタッチ接続が高速化する。

 DSC-QX100およびDSC-QX10は、いずれもスマートフォンをモニターとして使用することを前提にしたデジタルカメラ。発売は2013年10月。DSC-QX100(実勢価格は税込5万6,520円前後)は有効2,020万画素の1型CMOSセンサー、28-100mm相当の3.6倍ズームレンズを搭載。DSC-QX10(同2万2,000円前後)は、有効1,820万画素の1/2.3型CMOSセンサー、25-250mm相当の10倍ズームレンズを搭載する。

(本誌:武石修)