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「おもいでばこ」がパソコン教室の講座で採用

 バッファローは4月10日、デジタルフォトアルバム「おもいでばこ」を利用したパソコン教室向け教材を一般社団法人パソコープと共同で開発すると発表した。

おもいでばこ(PD-100S/Wシリーズ)

 バッファローがおもいでばこを利用した写真活用のノウハウを提供。パソコン教室向け教材の開発を手がけるパソコープと共同で、教材テキストの作成および学習プログラムを開発する。

 まず、4月中旬から写真整理に関するおもいでばこの体験教室をパソコープ加盟の教室で開催する。5月からは実施教室を追加する。

 スマートフォンやタブレットといったモバイル端末の普及が進む中、撮影した膨大な写真を、パソコンに習熟していなくても簡単に活用する方法を知りたいというニーズが高まっていることから、新たな取り組みとして協業する。

 おもいでばこは、デジタルカメラやスマートフォンなどで撮影した写真をテレビやスマートフォンで簡単に整理や再生ができることからパソコープが注目。デジタル時代ならではの写真を振り返る楽しさや価値を提案するとしている。

 ラインナップは、HDD容量1TBの「PD-100S/W-L」(実勢価格は税込3万5,850円前後)と500GBの「PD-100S/W」(同2万8,210円前後)。

(本誌:武石修)