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ニコン、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRを発売延期

手ブレ補正搭載の大口径標準ズームレンズ

ニコンは8月20日、交換レンズ「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR」の発売を10月に延期すると発表した。

8月4日の発表当初、8月27日に発売としていたモデル。発売に向けての最終調整に時間を要しているという。

新たに手ブレ補正機構を搭載したFマウントの大口径標準ズームレンズ。35mmフルサイズ相当のニコンFXフォーマットに対応する。「ED非球面レンズ」をNIKKORレンズで初めて採用。色にじみを低減するED(特殊低分散)レンズと、球面収差、歪曲収差、コマ収差を補正する非球面レンズの効果を1枚で得られるという。価格は税別28万7,500円。

(本誌:武石修)