ICVT、JPEG画像の容量を最大1/5に圧縮できるWebサーバー向けソフト

　ジャパン・トゥエンティワンは、JPEG画像のファイルサイズを最大で1/5に圧縮できるLinuxサーバー用ソフト「JPEGminiフォトサーバー」を発売する。価格は年額24万円。

　JPEGminiはイスラエルICVT社が開発した「オリジナル画像の解像度や画質を保持しながらファイルサイズを圧縮できる」という技術。JPEG画像を多く配信しているWebサイトなどに向ける。Webサーバーの容量やデータ転送量を大幅に削減できるほか、閲覧ユーザーの快適性も高まるとしている。

　Exif情報の削除やサムネイル画像のリサイズなども一括で行なえるコマンドも用意する。マルチコアCPUではサーバーの負荷軽減のため、1コアのみで動作させるといった最適化も図った。

　なおICVTのWebサイトでは、1枚ごとに画像をアップロードしてJPEGminiで圧縮した画像をダウンロードできるサービスを無料で実施している。

　また、JPEGminiの技術を用いたMac用ソフト「JPEGmini for Mac」（1,700円）が5月に発売済み。