オリンパス、小型ミラーレスカメラ「E-PM1」の発売日を10月7日に決定
オリンパスは27日、マイクロフォーサーズシステム規格に準拠したレンズ交換式デジタルカメラ「OLYMPUS PEN mini E-PM1」の発売日を10月7日と発表した。6月30日の開発発表時、発売時期を「2011年秋」としていた製品。
価格はオープン。店頭予想価格は、レンズキットが7万円前後、ツインレンズキットが9万円前後の見込み。ボディ単体(受注生産)は6万円前後と見られる。
本体色は開発発表時のアナウンスと同じく、ホワイト、シルバー、ブラック、ピンク、パープル、ブラウンの6色を用意。ただし、6色揃うのはボディ単体とツインレンズキットのみで、レンズキットはホワイト、シルバー、ブラックの3色展開となる。
OLYMPUS PEN mini E-PM1(ホワイト) | OLYMPUS PEN mini E-PM1(シルバー) |
OLYMPUS PEN mini E-PM1(ブラック) | OLYMPUS PEN mini E-PM1(ピンク) |
OLYMPUS PEN mini E-PM1(パープル) | OLYMPUS PEN mini E-PM1(ブラウン) |
レンズキットには標準ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R」が付属。ツインレンズキットには標準ズームレンズに加えて、「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」が同梱される。
E-PM1は、有効1,230万画素の4/3型ハイスピードLive MOSセンサーを採用するミラーレスカメラ。「OLYMPUS PEN E-P3」(7月22日発売)、「OLYMPUS PEN Lite E-PL3」(9月3日発売)と部材を共用しつつ、より小型軽量化を推し進めた。また、カラーバリエーションはPENシリーズ最多。E-PL3に近いスタイリングながら、可動式液晶モニターではなく、固定式3型約46万ドットの液晶モニターを採用するのも特徴となっている。
手ブレ補正はセンサーシフト式。動画はAVCHDに対応。感度はISO200-12800。バッテリーはBLS-1またはBLS-5を使用でき、E-PM1は最初からBLS-5を同梱する。なお、上位機種のE-P3は初期生産品はBLS-1、秋以降の生産品についてはBLS-5を同梱している。
ストロボは非搭載。着脱式のストロボを同梱する。本体サイズは109.5×63.7×34mm。質量は約217g(本体のみ)、約265g(バッテリー、メモリーカード含む)。
2011/9/27 12:09