パナソニック、マイクロフォーサーズ用25mm F1.4をライカブランドで正式発表


 パナソニックは、マイクロフォーサーズマウント用の交換レンズ「LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.」(H-X025)を7月22日に発売する。価格は7万3,500円。

LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

 マイクロフォーサーズレンズで2製品目となる大口径レンズ。パナソニックがフォトキナ2010で開発発表しており、当時はライカブランドになることは未発表だった。

 マイクロフォーサーズレンズとしては、コシナの「NOKTON 25mm F0.95」に次ぐ明るさのF1.4を実現。F1.4のライカレンズに付与される「SUMMILUX(ズミルックス)」を製品名に含む。焦点距離は35mm判換算で50mm相当。

 レンズ構成は、非球面レンズ2枚3面を含む7群9枚。UHR(Ultra High Refractive Index Lens)も採用したという。ゴーストとフレアを低減するというナノサーフェスコーティングも採用。

 最短撮影距離は30cm。最大撮影倍率は0.11倍。7枚羽根の円形絞りを採用する。

 インナーフォーカス式でAF用にステッピングモーターを搭載。高速AFや動画中の静音性にもこだわったという。

 フィルター径は46mm。外形寸法は63×54.5mm。質量は約200g。角形のレンズフードが付属する。



(本誌:折本幸治)

2011/6/13 13:47