写真甲子園、被災地の高校写真部に撮影機材を支援


 写真甲子園実行員会は21日、東日本大震災で被災した高等学校の写真部に機材を贈り、活動再開を支援する「被災高校写真部支援プロジェクト」を開始すると発表した。

 津波などで、写真部所有の機材等が消失するなどの被害を受けた高等学校が対象。写真甲子園を主催する立場から、今回の津波により甚大な被害を受けた高校写真部を訪問し、カメラ機材・プリンター・パソコンなどを直接現地に届け、写真部としての活動が再開できるよう激励するという。

 協力は写真家の立木義浩氏(写真甲子園審査委員長)、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、北海道。

 なお、写真甲子園2011の作品応募は3月9日から開始。締切は6月10日必着。本戦は7月26日から7月29日となっている。



(本誌:折本幸治)

2011/4/21 13:40