【フォトキナ】ニッシンジャパンがリングストロボを発表

〜「Di866 Mark II」ソニー用が2011年に登場

 ニッシンジャパンのブースでは、同社初となるリングストロボ「MF18」を参考出品していた。価格は未定だが、2011年春に発売する。

MF18。前は取り付けアダプターEOS 7Dに装着したところ

 交換式の取り付けアダプターにより、フィルター径49〜77mmに対応するのが特徴のリングストロボ。「マクロレンズをすべてカバーしている」(説明員)という。今回は試作品を展示していた。CP+2011では量産品を展示する予定としている。

 取り付けアダプターは一式、あるいは77mmのみ同梱するかは未定。発光部は、左右2つの発光チューブからなる。左右で光量を変えられるほか、細かく光量を可変できるとする。モデリングライトとして4つのLEDも装備した。

 発光部の形状に関しては、配光の良さからリング式を採用したとしている。「プロでも使いやすい操作性を目指した」(説明員)。幅広いレンズ径に対応するため、発光部を可動式にした。フィルター径の大きなレンズでは、左右の発光部が外側にスライドして広がり、ケラレを防ぐことができるとする。

電源部背面には液晶パネルも備える

 ガイドナンバーは16(ISO100)。キヤノン用(E-TTL対応)、ソニー用(ADIおよびP-TTL対応)、ニコン用(i-TTL対応)の3モデルを用意する。

 左右発光部の発光比は1:1〜8:1(1:8)で調節可能。ハイスピードシンクロや同社製パワーパック対応などの機能を備える。電源部には液晶パネルを搭載する。電源は単3電池×4本。

 また、ニッシンジャパンではクリップオンストロボの上位モデル「Di866 Mark II」(ソニー用)も展示していた。価格は未定で、2011年8月に発売する。

Di866 Mark II(左)とDi622 Mark II(以下同)

 現行の「Di866」を改良した製品。Di866はキヤノン用とニコン用しかなかったが、今回ソニー機でも利用可能になった。
 
 大きな変更点は、10月上旬に発売予定の「Di622 Mark II」と同様にワイヤレスTTLなどに対応したこと。ワイヤレスTTLマスター機能を持つストロボと組み合わせて利用できる。ADIおよびP-TTL調光に対応する。

 ガイドナンバーは60(105mm、ISO100)、40(35mm、ISO100)。34mm判換算で24-105mmの画角をカバーする。電源は単3電池×4本。本体サイズは74×134×110mm。寿ル用は380g。
 




(本誌:武石修)

2010/9/26 09:34