ニュース
ニッシンジャパン、リングフラッシュ「MF18」にソニー用
1/1,024の微小発光に対応 左右分割の光量制御も
2019年12月26日 11:35
ニッシンジャパン株式会社は、最小1/1024の微小発光が可能なファインマクロモードを搭載したリングストロボ「MF18」のソニー用を2020年1月10日に発売する。販売価格は税込4万5,030円。
既にキヤノン用とニコン用を発売しているが、ソニー用は取付足に金属製のマルチインターフェースシューを採用。樹脂タイプに比べ、剛性が強化しているという。
本製品は、通常のオート、TTL、マニュアル発光のほか、1/128~1/1,024の微小発光を1/6EVステップごとに微細に制御できる「ファインマクロ(微小発光)モード」を搭載したリングストロボ。
発光リング部が左右A/Bに分割されており、TTLでは1/2EVごとに15通りの発光比が選択できる。マニュアルでは、左右別々に調節できるほか、左右の光量比を維持したまま同時にシフトも可能。発光リング内のモデリングLEDランプも、発光リングの光量比に合わせて照射量が変化する。
ワンタッチで発光リングのサイズを変更できる「サイズ可変式発光リング」(49~77mmのフィルター径に対応)を採用。マクロレンズの口径が大きい場合には発光部を開き、ケラレを軽減できるという。
主な仕様
ガイドナンバー
16(ISO100/m)
照射角
80度×80度
発光リング部サイズ(約)
120×134×41mm
発光間隔
約0.1~5.5秒(単3形ニッケル水素充電池・単3形アルカリ乾電池)
発光回数
約120~800回(単3形ニッケル水素充電池・単3形アルカリ乾電池)
モード
フルオート(P-TTL/ADI)、TTL(P-TTL/ADI)、ファインマクロ、マニュアル
ワイヤレス
光学式ワイヤレスTTL マスター
ストロボ調光補正
TTL:-3.0~+3.0(1/3EV ステップ)
マニュアル:1/64-2/3~1/1(1/3EV ステップ)
ファインマクロ: 1/128~1/1024(1/6EV ステップ)
色温度
約5,600K
閃光時間
1/700秒(発光リング左右両方ともフル発光)、1/300秒(発光リング片側のみフル発光)、1/700~1/30,000秒(左右両方)
モデリングLED
4灯
背面操作部
カラーLCD 表示(表示自動回転機能付き)
外部端子
ファームウェアアップデート専用端子(USB miniB 端子)、シンクロ端子、外部電源端子(ニッシンPS8 ソニー用または、純正外部電源に対応)
外形寸法(約)
115×65×85mm
重量(約)
446g(電池除く)
電源
単3形電池×4本
電池収納方式
クイックローディングシステム(バッテリーマガジンBM-01使用)
その他
FEL ロック、ハイスピードシンクロ、後幕シンクロ
付属品
アダプターリング(49/55/62/67/72/77mm)