パナソニック、「PHOTOfunSTUDIO HD Edition」をアップデート

〜動画書き戻し時の不具合を修正。動作PC環境も更新

PHOTOfunSTUDIO(画像は5.1 HD Edition)

 パナソニックは26日、付属ソフト「PHOTOfunSTUDIO」の最新版を公開した。バージョン番号は5.2 HD Edition L126および5.0 HD Edition L317。

 更新内容はいずれも共通。LUMIX本体で撮影した2秒未満の動画データをPHOTOfunSTUDIOを使ってSDメモリーカードに書き戻すと、LUMIX本体で再生できないことがある現象を修正した。

 対象機種は、5.2 HD Edition L126が「LUMIX DMC-FZ100」。5.0 HD Edition L317が「LUMIX DMC-G2」、「LUMIX DMC-LX5」、「LUMIX DMC-ZX3」、「LUMIX DMC-FX70」、「LUMIX DMC-FT2」。

 また、PHOTOfunSTUDIOのVer.5.0/5.1/5.2を対象に、動作条件の更新も行なった。対応OSはいずれもWindows XP/Vista/7。

 主な動作条件は、CPUがWindows XPの場合、Intel Pentium III 500MHz以上、Windows VistaではIntel Pentium III 800MHz以上、Windows 7ではIntel Pentium III 1GHz以上。

 AVCHD動画機能の利用時はIntel Pentium III 1GHz以上を必要とする(2コマ/秒以上の再生)。推奨環境は、AVCHD動画の再生時にIntel Core 2 Duo 2.16GHz/Pentium D 3.2GHz以上、動画編集時がIntel Core 2 Quad 2.6GHz以上。

 メモリーはWindows XP/Vista環境で512MB以上、Windows 7の32ビット環境が1GB以上、64ビット環境が2GB以上。AVCHD動画機能の利用時は1GB以上を必要とする。

 PHOTOfunSTUDIOは、パナソニックのデジタルカメラに付属するWindows用の画像管理・編集ソフト。同HD Editionは、AVCHDおよびAVCHD Liteの動画記録に対応する機種に付属するバージョン。



(本誌:鈴木誠)

2010/8/26 21:13