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シグマ、超広角ズームレンズ「8-16mm F4.5-5.6 DC HSM」を正式発表


 シグマは、デジタル専用の超広角ズームレンズ「8-16mm F4.5-5.6 DC HSM」を4月29日から順次発売する。価格は9万9,050円。発売時期は、キヤノン用とシグマ用が4月29日、ソニー用、ニコン用、ペンタックス用が発売日未定。

8-16mm F4.5-5.6 DC HSM

 APS-Cサイズの撮像素子に特化した交換レンズとして、世界初の8mmから始まる超広角ズームレンズ。従来、同種の製品の広角端は10mmが最短だった。PMA 2010、CP+2010でシグマが展示していた製品で、このほど正式に発売日と価格が決まった。

 広角端の画角を35mm判の焦点距離で換算すると、約12mm相当(1.5倍換算)、約12.8mm相当(1.6倍換算)、13.6mm相当(1.7倍換算)となる。

 レンズ構成は11群15枚。FLD(“F” Low Dispersion)ガラスを4枚使用し、超広角で問題となる倍率色収差を極限まで補正したという。

 FLDガラスは、本製品のほか、同時に開発発表を行なった17-50mm F2.8 EX DC OS HSM、APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSMでの採用が見込まれている。

 屈折率と分散率が極めて小さく異常分散性が高いなど、蛍石と同等の性能を持ちながらコストパフォーマンスにも優れるという超低分散ガラスで、従来のレンズで取り除くことができなかった残存色収差(二次スペクトル)を除去し、シャープでコントラストの高い描写を実現したとしている。従来のガラスより比重が軽く、大口径レンズにおいても軽量化を図ることができるのも特徴という。

 FLDガラスに加えて、グラスモールド非球面レンズ2枚、ハイブリッド非球面レンズ1枚を採用。非点収差や像面湾曲を良好に補正したとしている。

 鏡胴の全長がフォーカシングで変わらないインナーフォーカスを採用。AF駆動はHSM(Hyper Sonic Motor)で行なう。AF後にそのままMF操作が可能なフルタイムマニュアル操作にも対応。

 最短撮影距離は24cm。最大撮影倍率は1:7.8倍。レンズフィルター装着は不可。本体サイズは75×105.7mm(最大径×全長)、重量は555g。




(本誌:折本幸治)

2010/4/15 17:30