【CP+】カメラバッグやフィルムスキャナーが人気の浅沼商会ブース
会場:パシフィコ横浜
浅沼商会のブースでは、キング、golla(ゴッラ)、キャビン、フジカラーの製品を展示していた。
浅沼商会ブース | リビングを模したステージで、フィルムスキャナーの楽しみ方を提案している |
キャビンのコーナーでは、持ち運び可能なフィルムスキャナー「CFS-02」を展示した。売れ行き好調な現行機種「CFS-2.5」に続いて、「いつでもどこでも、気軽に見られる」をコンセプトとしたフィルムスキャナー。単4電池×4で駆動する。35mmネガフィルムに対応。
CFS-02 | CFS-2.5 |
液晶モニターは据え置き式のCFS-2.5(2.5型)よりもサイズを抑えた2.4型で、全体の大きさもコンパクトに収めた。付属のフィルムホルダーでスキャンを行なう。スキャンにかかる時間は1コマあたり約2秒。対応メディアはSDメモリーカード。
時計・カレンダー表示機能を有するほか、MP3形式の音声ファイル再生も可能。コンポジット方式の外部出力も可能となっている。発売は4月を予定。店頭予想価格は1万7,000円前後の見込み。
また、スキャナーのセンサー画素数をCFS-2.5の500万画素から900万画素に、解像度を1,400dpiから2,400dpiにそれぞれ向上させた新製品を参考出品した。外観はCFS-2.5と同様だが、コンポジット方式の映像出力端子を備える。発売予定時期は夏。価格は未定。
担当者によれば、「今後も製品の性能は向上させていく予定だが、製品の価格は引き続き低価格に抑えたい」という。
新型機(左)の背面にはコンポジット出力を備える。そのほかの外観はCFS-2.5(右)と同等 |
OAバッグなどを中心に取扱うゴッラのカメラ向け製品としては、カメラバッグのニューモデルやカメラポーチを出品。レンズ交換式デジタルカメラ向けに「キャムバッグL」(5,980円)、「同M」(4,980円)、「同S」(2,980円)を用意。このうちキャムバッグMは2009年モデルの「キャムバッグ」にあたり、同Lの登場により小売価格を下げて併売している。
コンパクトデジタルカメラ向けには「デジバッグ」の新色をそれぞれ展示した。いずれも1月に発表した2010年モデルとなっている。家電量販店などで発売中。
キャムバッグL。左からプロ(ブラック)、ライトグレイ、プロ(ダークグレイ) | 同M。左からストーリー(ピンク)、ストーリー(ブラウン)、ガーナー(ブラック)、ズーム(パープル)、フォーカス(ダークグレイ) |
同S。前列左からスカイ(レッド)、スカイ(ブラック)、サン(パープル)、シャドウ(ブラック) | コンパクトデジタルカメラや携帯ミュージックプレイヤーなどを収納できるデジバッグとスマートバッグ。新たにデニム地の製品や新デザインが加わった |
GPS用バッグだが、キヤノン「PowerShot G」シリーズやリコー「GR DIGITAL」シリーズがぴったり収まるという評判が口コミで広がった |
キングのコーナーでは、「color collection」と銘打った独自シリーズを展開。全5色の本革製レザーストラップ(2,480円)を同じく多色展開で話題になったペンタックス「K-x」に装着して展示していた。
写真用品で知られる同社だが、担当者によれば、color collectionシリーズでは、写真用品というよりは「生活雑貨」というカラーを強めているという。「生活の中にある写真」とのイメージを訴求したい考え。
また、ブース内にはリビングを模したステージを設置。「フィルムスキャナーの楽しみ方」と題して、フィルムスキャナーの活用方法を提案するセミナーを実施している。
レザーストラップをK-xに装着して展示していた | ゲイリーフォンのコンパクトデジタルカメラ用スタビライザー「フリップケージ」を参考出品 |
持ち運び可能な7型デジタルフォトフレーム「ALBUM」 |
2010/3/12 20:32