航空祭に行こう!
令和7年度百里基地航空祭(12月7日開催)
救難隊60周年とブルーインパルスを堪能
2025年12月5日 12:00
数々の航空祭で公式の撮影を務めてきた航空写真家の粒木友香里さんに、これから開催されるおすすめの航空祭についてコメントをいただきました。
開催日
2025年12月7日(日)
会場
茨城県小美玉市百里170
飛行スケジュール
- 8時30分〜8時40分:航過飛行(UH-60J/U-125A/T-4/F-2)
- 9時05分〜9時25分:機動飛行(F-15)
- 9時40分〜10時10分:捜索救助(UH-60J/U-125A)
- 10時55分〜11時35分:曲技飛行(T-4・ブルーインパルス)
- 13時00分〜13時20分:機動飛行(F-2)
- 13時40分〜14時00分:模擬空対地射爆撃(F-2)
救難隊60周年記念塗装機の飛行展示とF-2の迫力ある機動飛行に期待
関東地方から近い航空祭としては今年最後となる百里基地航空祭では、ブルーインパルスの飛行展示も行われます。特に注目したいのは今年11月に創立60周年を迎えた百里救難隊の飛行展示で、記念塗装が施されたUH-60JとU-125Aがフライト予定とのこと。
また、第3飛行隊のF-2による迫力ある機動飛行と模擬空対地射爆撃(AGG)にも期待したいですね。
服装については朝の冷え込みと日中も天候によっては防寒対策が必要です。
来場方法については前日、当日共に基地周辺の広範囲で交通規制が実施されるため、石岡駅か土浦駅、大洗駅からのシャトルバスを利用しましょう。
2022年の航空祭ではパラジャン(パラシュート・ジャンプ訓練)で降下した際に百里基地のキャラクター“ひゃくりん”の横断幕が掲げられていました。
U-125Aの窓や横断幕にはQRコードが掲示されており読み込むと自衛官募集のHPにつながるなど遊び心が感じられます。今年はどのような発見があるのか楽しみですね。
百里基地のメインエプロンからは午前中だと順光や半逆光で撮影できるため、機体やスモークに陰影が出て立体的に撮影できます。
11月から12月にかけての展示飛行で見られる課目。クリスマスを彷彿とさせるBGMで少し早いクリスマスの気分を味わえるかもしれません。









