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Peakdesign、簡単に取り外し・取り替えが可能なストラップ
「アンカーリンクシステム」を採用 複数のカメラでの使い回しも
2017年8月21日 07:00
銀一株式会社は、Peakdesignの新ストラップシリーズ「LEASH」「CUFF」とそのアクセサリーを8月24日に発売。独自の「アンカーリンクシステム」に対応するのが特徴。
アンカーリンクシステムは、カメラに装着するための「アンカー」と、そのアンカーを接続する「ホルダー」付きのストラップ部で構成されたシステム。アンカーとホルダーは素早く脱着できるので、アンカーリンクシステム対応のストラップを付け替えたり、複数のカメラで同一のアンカーリンクシステム対応のストラップを使い回したりできる。
なお、今回発表されたのは、ネックストラップタイプの「LEASH」、ハンドストラップタイプの「CUFF」、手持ちのストラップと組み合わせて利用できるホルダーのセット「Anchor Links」となる。さらに、カメラの三脚穴を利用してアンカーを固定するための「ANCHOR MOUNT」や、アンカーのみを追加したい場合用の「Anchor 4-pack」をラインナップした。
LEASH
スリングストラップ、ネックストラップ、セーフティテザーなど、シーンに合わせてカメラに取り付け・取り外しができるストラップ。
アルミニウムとハイパロン製のクイックアジャスターにより、指1本で調整が可能。
ナイロンウェビングも新しくなり、ブラックとアッシュの2色展開となった。
本体のほか、ANCHOR×4、ANCHOR MOUNT×1、マイクロファイバーポーチなどを同梱する。
ストラップ長は830~1,450mm。重量は86g。
希望小売価格は税別5,400円。
CUFF
カメラや双眼鏡などのデバイスに利用できるアンカーリンクシステム対応のハンドストラップ。
マグネット式のリストループロックにより、手首に合わせてしっかり留めて利用できるほか、余裕をもたせて大きなループのままでも使用可能。
金具部分はアルミニウム製。
カラーは、ブラックとアッシュの2色を用意する。
本体のほか、ANCHOR×2、ANCHOR MOUNT×1を同梱する。
ループサイズは直径45~97mm。重量は36g。
希望小売価格は税別4,000円。
ANCHOR MOUNT
多種多様なストラップをカメラ底部に取り付けるためのマウント。
薄く小型に設計されており、バッテリーボックスの蓋やバリアングル液晶などに干渉しにくいという。
さらには、ストラップの片側をアンカーマウントを使って底部に繋げた際に、レンズが下を向くため長玉を持ち運ぶ時の安定感が増すという。
なお、三脚やキャプチャーなどのアルカスイス互換品には対応していない。
外形寸法は5×20×30mm。重量は18g。
希望小売価格は税別1,300円。
Anchor Links
手持ちのストラップをより便利に使うためのアンカーリンクシステム。
従来のアンカーよりもハウジング部をスリムに改良し、アンカーの形状を見直したことで、軽い力で取り外しができるようになった。
また、紐をより多くのアイレットやストラップホールに取り付けられるように細くしつつも耐荷重は90kg以上を維持している。
内側の繊維が赤いため、摩耗による切断前に交換時期を確認可能。
従来のアンカーリンクスと互換性があり、相互に使用できる。
アンカーハウジング×2、アンカーリンクス×4を同梱する。
アンカーサイズは17×43mm。重量は2g。
希望小売価格は税別2,700円。
さらに、アンカーリンクスが4個セットになった「Anchor 4-pack」(希望小売価格は税別1,300円)も用意されている。