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プロ監修の「Endurance」カメラリュックに小型版

縦位置グリップ付き一眼レフ+ノートPC対応

ビーハーフ株式会社は、リュックタイプのカメラバッグ「Endurance(エンデュランス) カメラバッグ Ext(エクステンド) コンパクト&多機能 リュックタイプ」を7月1日に発売した。希望小売価格は税込1万4,800円。

本製品は、2016年に発売したカメラバッグ「Endurance カメラバッグ 2気室構造 ロールトップ リュックタイプ」の特徴である「下部にカメラ機材、上部にそれ以外のアイテムを収納できる2気室構造のロールトップリュックタイプカメラバッグ」というコンセプトはそのままに、さらに小型・軽量化、多機能化したカメラバッグ。

左はEndurance カメラバッグ Ext コンパクト&多機能 リュックタイプ/右はEndurance カメラバッグ 2気室構造 ロールトップ リュックタイプ

今回も前回同様にプロフォトグラファーの中原一雄さんが監修しており、「カメラバッグによって使うカメラ機材を変えるのではなく、同じカメラ機材のままで使うカバンを変えたい」という要望を元に開発されている。

なお、機材収納部が拡張できるエクスパンドシステムの採用により、正面ジッパーの開閉で奥行が約5.5cm拡大。これにより、ミラーレスカメラだけでなく、バッテリーグリップ付のデジタル一眼レフカメラの収納に対応した。

カメラ機材へのアクセスは側面と正面の2カ所から行える。

サイドポケットには、縮長60cm程度の三脚が収納可能。背面には、最大15インチクラスのノートPCが収納できるようになっている。

また、背面には旅行などでの持ち運びに便利なトローリーバッグ用のストラップを装備しているほか、レインカバーを付属する。

収納例は、 EOS 5D Mark III、バッテリーグリップ、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 、EF24-70mm F2.8L II USM、EF16-35mm F2.8L III USM、EF100mm F2.8Lマクロ IS USM、EXTENDER EF1.4×III。

外形寸法は約285×175×430(最大630)mm。カメラ機材収納部の内形寸法は約250×245×125mm(エクスパンション解放時に約180mm)。容量は約12L(最大約18L)。重量は1.27kg。

プロフォトグラファーの中原一雄さん
エクスパンドシステムの採用により、正面のジッパーを開くと収納部のマチが拡張される

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。