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OLYMPUS STYLUS TG-4/3 Tough用の「宙玉レンズ」
光学ガラスを採用 エクステンションチューブで玉の大きさも調整可能
2017年5月16日 14:51
合同会社ギズモンは、コンパクトデジタルカメラで宙玉写真が撮影できる「GIZMON x ZENJIX soratama 55 TG」を5月16日に発売した。直販価格は税込9,720円。
オリンパスの「STYLUS TG-4 Tough」および「STYLUS TG-3 Tough」に装着することで、実験写真 上原ゼンジ氏が考案した「宙玉写真」が撮影できる。同氏が商品化に協力した。
スマートフォン用の宙玉レンズとして発売済みの「soratama SP」の宙玉ユニットに、エクステンションチューブ(10mm×2、5mm×1)、ステップアップリングを加えたたパッケージとなっている。装着にはオリンパスの「コンバーターアダプター CLA-T01」(別売)が必要。
宙玉レンズユニットは、光学ガラスボールとコーティングを施したガラス板を使用。鏡胴はフレアを抑えるつや消し塗装とした。エクステンションチューブにより筒の長さは5段階に調節可能で、写る玉の大きさや輪郭の描写を変えられる。
玉の輪郭を鮮明にするために、「深度合成」機能の使用を推奨している。
なお、対応カメラは防水だが本レンズを装着しての水中撮影はできない。
外形寸法は50×56mm、重量は56g。
宙玉レンズとは、透明な板の中央に透明な玉を付けたレンズ。被写体が玉に閉じ込められて浮いているような写真になる。背景の上下が逆になるのも特徴。