DJI、1型センサー搭載ドローン「PHANTOM 4 ADVANCED」

DJI JAPAN株式会社は、1型イメージセンサーを搭載したドローン「PHANTOM 4 ADVANCED」を発表した。出荷は4月末から5月上旬を予定。

「PHANTOM 4 PRO」に続く1インチセンサー搭載モデルで、低価格化のためPHANTOM 4 PROから後方のビジョンセンサーと赤外線センサー2つを省略。タップフライ（送信機を使わず画面をタップして操作をする機能）のうち、後退しながら撮影するモードが省かれている。また、5.8GHz帯（日本では2.4GHz帯が一般的）をサポートしていない。

これらにより、PHANTOM 4 PROの20万4,000円から、17万9,000円へと価格が安くなっている（いずれも税別）。

その他の主な仕様は変更なし。

カメラ部はPHANTOM 4 PROを継承。画素数は引き続き2,000万、レンズは24mm相当F2.8。H.264で60fps、H.265で30fpsでの4K動画記録にも対応する。メカニカルシャッターを搭載。

飛行時間は30分。

専用ディスプレイ付きの送信機がセットになった「PHANTOM 4 ADVANCED+」は、21万4,000円（税込）。

PHANTOM 4 ADVANCEDの発売と引き換えに、PHANTOM 4は4月30日で販売終了となる。