ニュース
東京ガーデンテラス紀尾井町、クリスタルツリーのイルミネーションを開始
箱根ガラスの森美術館とコラボレーション
2016年12月9日 12:02
東京ガーデンテラス紀尾井町では、2016年12月8日~2017年2月末に「Crystal Illumination 輝きの集い2016」と題してイルミネーションの点灯を実施する。8日に夜に点灯式が行われた。
東京ガーデンテラス紀尾井町は、かつて「赤プリ」の愛称で親しまれた赤坂プリンスホテル(後のグランドプリンスホテル赤坂)の跡地に生まれた複合施設。2016年7月にグランドオープンした。事業主は西武プロパティーズで、住所は東京都千代田区紀尾井町1-2他。
輝きの集い2016の目玉は、箱根ガラスの森美術館とコラボレーションした高さ約6mのクリスタルツリー。西武プロパティーズの要請で箱根ガラスの森美術館がプロデュースした。約4万5,000粒のクリスタルガラスを用いて制作されたという。
クリスタルツリーがあるのは1階の花の広場。昼間は太陽光で7色に輝き、夜間はLEDライトの照明で幻想的に輝く。点灯の瞬間には歓声が上がり、多くの人が写真に収めていた。イルミネーションの点灯時間は17時~22時となっている。
点灯式では、箱根ガラスの森美術館の岩田正崔館長が「3年前にこの話をもらった。凄い施設を作るという西武プロパティーズの情熱に心を動かされ『品と、格と、未来と。』を表現したいと思った。このツリーのように皆さんもいつまでも輝いて欲しい」と挨拶した。「品と、格と、未来と。」は、東京ガーデンテラス紀尾井町のキーメッセージ。
また西武プロパティーズの齊藤朝秀取締役上席執行役員は、「短い時間で素晴らしいツリーを作って頂いた。この施設の永遠性の象徴として大切にしたい」と述べた。
点灯式では馬頭琴奏者のセーンジャーさんとピアノ奏者のエンツォ・ディ・アマリオさんが演奏を行い雰囲気を盛り上げた。
会場では早速写真に収める人の姿も見られた。
また東京ガーデンテラス紀尾井町では、クリスタルツリー以外にもLEDによるイルミネーショを実施。1階メインエントランスの樹木(約4万8,000球)、花の広場横階段および弁慶濠(約39万球)、紀尾井テラス4階水の広場(約4万2,000球)でイルミネーションを楽しめる。
ぜひイルミネーションの撮影に出かけてみてはいかがだろうか。