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ハッセルブラッドの中判デジカメを搭載したドローン
DJIと協業 プロ写真家や地図製作などに
2016年7月13日 16:30
DJIとハッセルブラッドは7月12日、DJIのドローンにハッセルブラッドの中判デジタルカメラを搭載した撮影システムを共同で発表した。プロ写真家の撮影、測量、地図製作といった分野を想定する。日本での発売は未定。
搭載するカメラは、ハッセルブラッドが2015年6月に発表した中判デジタルカメラ「A5D」。航空機に搭載しての遠隔操作が可能な点など空撮用に設計してある。Hシステムの交換レンズが使用可能。A5Dシリーズは、6,000万画素、5,000万画素、4,000万画素の3機種がラインナップされている。
ドローンは航空写真撮影など産業向け機種の「M600」で、ジンバルシステムなどを搭載。最大6kgのペイロードを積載できる。
DJIは2015年11月にハッセルブラッドの少数株を取得し、両社は提携関係にある。今後も協業製品を見据えているという。