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写真家 中西学氏と行く、撮影講座付き「鈴鹿の森庭園 梅撮影ツアー」

約200本の梅の名木が咲き誇る絶景地 昼も夜も梅を撮影三昧!

名古屋駅発着で中西学氏と鈴鹿の森庭園に行くバスツアー。車内ではカメラの使い方や撮影のコツなどのミニ講座を行う。鈴鹿の森庭園では中西学氏と一緒に写真を撮影しながら、美しい梅の撮り方を学んでいく。

中西学(なかにし・まなぶ)

岡山県出身。一般企業に勤めながら、独学で写真&動画を始める。フリーランス転向後、2011年からは個展も開催。2022年にはULTRAMAN写真展「In heritance」、2023年にはウルトラセブン55周年記念写真展「55 years of ULTRA SEVEN Inheritance」を開催

三重県 鈴鹿の森庭園とは

鈴鹿山脈を借景にしだれ梅が桃色の大輪を咲かせる姿が圧巻の日本を代表する早春の絶景地「鈴鹿の森庭園」(運営:赤塚植物園グループ)は伝統園芸文化のひとつであるしだれ梅の「仕立て技術」の存続と普及を目的とする研究栽培農園。八重咲き品種“呉服枝垂”(くれはしだれ)を中心に約200本の名木が色鮮やかに咲き誇る。しだれ梅の開花に合わせて、期間限定で一般に公開され、2024年は2月17日(土)から3月下旬まで開園する予定。

よく晴れた日であれば、園内を見渡せる「見晴らし台」から雪化粧をまとった釈迦ヶ岳が望めるほか、園内入口付近に植栽されている「天の龍」と「地の龍」の愛称のある2つの名木も見所。どちらも樹齢100年以上と推定され、日本最古と考えられる呉服枝垂。

開花状況に合わせて夜間のライトアップも行われ、ライトアップ期間中は20時30分まで営業される(最終入場は20時)。期間中は無休で営業されるが、気候変動によって開花時期が前後する可能性があり、2024年は暖冬の予測もあって、例年よりも少し早めになることが予想されている。

昼と夜で姿を変える、2つの表情から選べる撮影プランを用意

昼のおすすめレンズ

1本目は16-35mmクラスの広角ズームでダイナミックに梅を表現したい。2本目は70-300mmクラスの望遠ズームで梅と空を切り抜こう。

広角で全体をハッキリと見せたい場合は絞りをF5.6~8にする。望遠レンズの場合はクローズアップで際立たせたいので、背景をぼかせる開放絞り近くのF2.8~4にする。鈴鹿の森庭園は三脚を十分に広げる場所がないため、シャッター速度は手持ちでもぶれない1/125秒以上は確保しよう。梅を緻密に表現するためにカメラは高解像度の機種を使いたい。

夜のオススメレンズ

夜も手持ちでの撮影となるため、ISO感度を高く設定しても低ノイズで撮影できるフルサイズカメラが最適。ボディ内手ブレ補正搭載モデルか、手ブレ補正機構搭載のレンズがあるとベスト。レンズは開放F値の明るいズームレンズか、大口径の単焦点レンズでも対応可能だ。

露出はマニュアル設定。絞りはF1.4~2.8、シャッター速度は1/250~1/320秒、ISO感度は800~3200といった具合。ホワイトバランスは残照の時間帯は「太陽光」、日が暮れてからは「白色蛍光灯」がおすすめ。ライトアップ時は「電球」にしてブルーを強調する。

他にもある!「梅は三重!鈴鹿の森庭園梅の旅」

名古屋駅発着のバスツアー。名古屋駅からバスに乗って鈴鹿の森庭園へ。昼間の梅を楽しむツアーに加え、夜の梅を楽しめる「ライトアップ」ツアーも。さらに伊勢神宮にも行ける満喫ツアーもある。これらのツアーにも注目だ。

お気軽プラン

2024年2月26日(月)〜3月17日(日)予定
※開花状況により前後する場合があります

満喫プラン

2024年2月26日(月)〜3月17日(日)予定
※開花状況により前後する場合があります


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※写真はすべてイメージです

デジタルカメラマガジン編集部