【新製品レビュー】ソニーサイバーショットDSC-TX9

完成度を高めた定番スリムタッチパネル機
Reported by 北村智史

 サイバーショットDSC-Tシリーズの最上位となるモデルで、2月に発売されたサイバーショットDSC-TX7の後継。有効1,220万画素にアップした裏面照射型Exmor R CMOSセンサーに、25-100mm相当のカール ツァイス バリオ・テッサーを搭載。新しく3D撮影が可能になったほか、「追尾フォーカス」、「背景ぼかし」といった新機能も装備した。

 大手量販店の店頭価格は4万4,800円。ダークグレー、レッド、ゴールドの3色のバリエーションが用意される。


シンプルかつ高い質感のボディ

 ボディの奥行きは17.5mmととてもスリム。前面はヘアライン加工がほどこされた金属製。クリア塗装による光沢仕上げのDSC-TX7よりもシャープでソリッドな印象を受ける。一方、光沢仕上げの背面はプラスチック製のようだが、安っぽさはない。筆者個人としては、本機のほうがかっこいいと思う。

 搭載レンズは25-100mm相当F3.5-4.6。広角好きにはうれしいスペックといえる。静止画撮影時にはリアルタイムで歪曲収差補正がはたらくので、ズーム全域でとても端正な描写が得られる。広角端の画面四隅は若干アマさが出るが、気になるような崩れ方ではないし、絞った状態ではぐっとよくなる。望遠端も周辺部はややアマめだが、中央部は良好な画質が得られている。

 ただし、動画撮影時には収差補正はオフになるため、特に広角端ではタル型の歪曲収差が気になりやすい。なお、撮像素子サイズがDSC-TX7(1/2.4型)よりもわずかに大きな1/2.3型になっているが、レンズのスペック(実焦点距離と35mmフィルムカメラ換算焦点距離、開放F値など)が同じなので、実質的には画素数アップだけと考えてよさそうに思う。

 無限遠からマクロ域まで切り替え操作なしで対応できるオートマクロ機能を備えており、最短撮影距離は広角端で8cm、望遠端で50cmとなっている。「おまかせオート撮影」モードなどでは「拡大鏡」モードへの移行も自動になっており、近づいていくだけでレンズ前1cmまで寄れる(ただし、広角端のみ)。

 電源はリチャージャブルバッテリーパックNP-BN1(価格5,880円)で容量は630mAh。CIPA基準で230コマの撮影が可能だ。コンパクトデジカメとしては悪くない数字だが、1日の撮影量が多い人は予備の電池を用意しておいたほうがいいだろう。

 記録メディアはメモリースティックデュオとSDメモリーカード系。最新のPRO-HGデュオやSDXCメモリーカードにも対応している。また、32MBの内蔵メモリーも備えている。

 液晶モニターがタッチパネルを内蔵していることもあって、外観はいたってシンプル。上面右手側には、電源ボタン、シャッターボタン、ズームレバー、再生ボタン、静止画/動画モードボタンがあるが、背面にはボタン類はまったくない。

 TrueBlackディスプレイを採用したエクストラファイン液晶モニターは、3.5型で92.16万ドットというスペック。標準の明るさだと、直射日光が当たる条件ではさすがに見づらくなるものの(輝度を明るめにすればけっこう平気)、身体の陰に入れるなどの工夫をすれば不満は感じない。晴天の野外でも十分に使える液晶モニターだ。

 肝心のタッチパネルは反応がやや鈍く、軽く触れただけではきちんと認識してくれないことがあった。タッチする時間を心持ち長めにしてやるといいようだ。DSC-TX7に搭載されている「タッチAF」に加えて、本機には「追尾フォーカス」も新搭載。画面にタッチするだけでAFフレームを移動させられるうえに、画面内を移動する被写体に対して、自動的にAFフレームが追従してくれるのが便利なところ。動きまわる子どもやペットの撮影だったり、同じ被写体をフレーミングを変えて撮りたいときなどに役立ちそうだ。

レンズは折り曲げ光学系を採用したバリオ・テッサー。25-100mm相当の4倍ズーム。静止画のみ歪曲収差は電子的に補正される仕様右手側上隅にあるズームレバー。サイズは小さいが、操作性は悪くない。ズームスピードもまずまずのレベルだ
電源とシャッターボタン以外のボタン類は、再生ボタンと静止画/動画の切り替え用のボタンの2つだけ
撮影時の画面。液晶モニター上をタッチすると、その部分にAFフレームが移動してピント合わせをしてくれる「タッチAF」を装備狙った被写体を追いつづけてくれる「追尾フォーカス」も追加。ロックした被写体が動くとAFフレームもいっしょに移動する
1スロットでメモリースティックデュオとSDカードの両方に対応。電源のNP-BN1は薄型で容量も控え目。できれば予備も用意したい内蔵ストロボの下部にステレオマイクを装備している。このあたりはDSC-TX7と同じだ
メニューのトップ画面。右上の歯車アイコンはカスタマイズのボタン、左上の工具箱アイコンはセットアップメニューボタンカスタマイズの画面。左側に表示させたい機能を指でドラッグ&ドロップして登録する。操作性アップのキモだ
露出補正中の画面。バーグラフ上をタッチしてもいいし、左右のボタンをタッチしてもOK。わりと快適に操作できてうれしい

意外に使えそうな「背景ぼかし」

 ちょっと面白いのが「背景ぼかし」モード。名前のとおり、背景をボカしてくれるものだが、一眼カメラのような大きな撮像素子を搭載しているわけではないので、絞りを開けたくらいではボケてくれない。で、どうしているのかというと、シャッターボタンを押すとまず2コマ連写を行ない、撮った画像から主要被写体と背景との位置関係を検出し、背景部分にぼかし処理をほどこすようになっている。

 ぼかし処理のレベルは「低」、「中」、「高」の3段階から選べるが、「高」にしていても、びっくりするようなボケ方にはならない(逆にいえば、自然で違和感が少ないボケ具合なのだ)。また、主要被写体と背景の色味が似ていたり、植物などのような隙間の多い被写体だったりすると、エッジ部分のまわりのぼかし処理がきれいにいかないこともあるが、室内で小物を撮るといった比較的シンプルな画面であれば、割といい結果が得られるようだ。

 こういう合成や画像処理による作画機能を小細工といってしまえばそれまでだが、今まではレンズ交換式デジタルカメラでなければ撮れなかったボケをいかした写真が、コンパクト機でも簡単に楽しめるのはいいことだと思う。

「背景ぼかし」モードの画面。左上のゾウは少し奥に置いてある。ズーム倍率に合わせて適切な撮影距離を教えてくれるボカし具合のレベルは3段階から選べる。普通に使う分には「高」オンリーでもいいような気もするが

 もうひとつ、新しく加わった「プレミアムオート撮影」モード主注目のポイント。同社自慢の「手持ち夜景」や「逆光補正HDR(ハイダイナミックレンジ)」といった、連写+重ね合わせによる撮影機能に、「おまかせオート撮影」モードのシーン認識機能を組み合わせた撮影モードだ。

「プレミアムオート撮影」モードにしておくと、逆光や高コントラストといった条件では2コマ連写のHDR合成となるし、夜景などでは6コマ連写の「手持ち夜景」といった具合に自動的に切り替わる。シャッターボタンをたびに連続でシャッターが切れるので、最初は面食らうかもしれないが、カメラまかせの「おまかせオート撮影」モードと変わらない簡単さで、他社にない高画質撮影が楽しめるのだから見逃せない。

新設の「プレミアムオート撮影」モード。これにすると、連写+重ね合わせ系の機能での撮影となるシーンセレクションの中に「人物ブレ軽減」や「手持ち夜景」などもあって、自分で選んで撮ることももちろんできる
動画はAVCHDとMP4が選べる。前者はフルHD(1920×1080ピクセル)の60i記録、後者は1440×1080ピクセルで30fpsとなる画面左上の「MOVIE」ボタンでも動画は撮れるが、撮影モードを「動画」にしたほうが、実際に写る範囲を前もって確認できて安心だ
動画の画質の選択は、動画モードでしかできない。撮影メニューの「動画記録方式」からアクセスできないのは不便だし不親切だと思うこちらは再生時の画面。タッチで拡大、なぞり操作で画像送りが可能。でも、少し反応は鈍い感じで、なぞったつもりが拡大になったりした
こちらは動画再生時の画面。中央のボタンに触れると動画が再生される。インデックス再生画面。横位置も縦位置も全部正方形にトリミングして表示するというのはどうかなぁって感じもします
カレンダー表示は8コマだけだが撮った画像が表示される。こういうのは親切でいいと思う

3D以外にも地道な改良が

 画面を動かすことで、あくまでも“立体風”の画像が得られる「スイングマルチアングル」はともかく、本機の目玉のひとつである「3Dスイングパノラマ」は、3D対応のテレビを持っていない人にはありがたみはまったくない。また、実売価格の高さも気になる点。レンズ付きで実売5万円を切る一眼レフがあるのを見ると、コンパクト機で4万円台半ばというのはちょっとなぁ、と思ってしまう。

 が、進化しているところも少なくない。「タッチAF」や「追尾フォーカス」はタッチパネルならではの便利さが味わえるし、「背景ぼかし」も楽しめる。初心者にもあつかいやすくかつ簡単に高画質撮影が可能な「プレミアムオート撮影」モードも面白い。動画専用のシャッターボタン(画面上のソフトボタンですけど)の装備も改良点といえる。そのあたりに魅力を感じるのであれば、買って損はしないカメラだと思う。


実写サンプル

  • 静止画作例のサムネイルをクリックすると、リサイズなし・補正なしの撮影画像をダウンロード後、別ウィンドウで800×600ピクセル前後の縮小画像を表示します。その後、クリックした箇所をピクセル等倍で表示します。
  • 動画作例のサムネイルをクリックすると、未編集の撮影動画をダウンロードが始まります。再生についてのお問い合わせは受けかねます。ご了承ください。

・画角変化と歪曲収差

 搭載レンズは広角系の4倍ズームで、広々とした映像がねらえる。静止画撮影時には歪曲収差はリアルタイムで補正されており、ズーム全域で歪みがない。

広角端4.43mm(25mm相当)
4,000×3,000 / 1/500秒 / F6.3 / -0.3EV / ISO125 / WB:オート
望遠端17.7mm(100mm相当)
4,000×3,000 / 1/1,000秒 / F5.6 / -0.3EV / ISO125 / WB:オート
広角端4.43mm(25mm相当)
4,000×3,000 / 1/125秒 / F3.5 / 0.7EV / ISO125 / WB:オート
望遠端17.7mm(100mm相当)
4,000×3,000 / 1/80秒 / F4.6 / 0.7EV / ISO125 / WB:オート

・逆光補正HDR

 露出違いの2コマを合成してダイナミックレンジを拡張する方式。作例は通常撮影のほうは-0.3EVの補正をしているし、手持ちなのでフレーミングも完全には一致していないが、暗部の再現性の違いはよくわかる(暗部のノイズもずっと少ない)。

通常撮影
4,000×3,000 / 1/250秒 / F5.6 / -0.3EV / ISO125 / WB:オート / 17.7mm(100mm相当)
逆光補正HDR
4,000×3,000 / 1/200秒 / F4.6 / 0EV / ISO125 / WB:オート / 17.7mm(100mm相当)

・感度

 感度の設定範囲はISO125〜3200。受光面積が広い裏面照射型とあってベース感度は平均より高めだが、それでもISO125止まり。逆にいえば、ベース感度がISO100のカメラが実はかなり無理しているということでもある(だから、ちょっと感度を上げただけですぐ破綻してしまう)。

 個人的には安心して常用できるのはISO400までで、ピクセル等倍で見ないのであればISO800もいける。ISO1600以上も小サイズのプリントなら我慢できそうな感じだ。

裏面照射型なのでベース感度は高めだが、それでもISO125止まり。最高感度はISO3200で、スペック的にはあまり欲ばってはいない

 連写+重ね合わせとなる「人物ブレ軽減」や「手持ち夜景」を使うと、同じ感度の通常撮影に比べてぐっとノイズが減る。パッと見の印象では、感度1.5段分くらいのノイズ低減効果がありそうに思える。

ISO125
4,000×3,000 / 1秒 / F3.5 / 0EV / WB:太陽光 / 4.43mm(25mm相当)
ISO200
4,000×3,000 / 0.8秒 / F3.5 / 0EV / WB:太陽光 / 4.43mm(25mm相当)
ISO400
4,000×3,000 / 0.4秒 / F3.5 / 0EV / WB:太陽光 / 4.43mm(25mm相当)
ISO800
4,000×3,000 / 1/5秒 / F3.5 / 0EV / WB:太陽光 / 4.43mm(25mm相当)
ISO1600
4,000×3,000 / 1/10秒 / F3.5 / 0EV / WB:太陽光 / 4.43mm(25mm相当)
ISO3200
4,000×3,000 / 1/20秒 / F3.5 / 0EV / WB:太陽光 / 4.43mm(25mm相当)
人物ブレ軽減
4,000×3,000 / 1/20秒 / F3.5 / 0EV / ISO3200 / WB:太陽光 / 4.43mm(25mm相当)
手持ち夜景
4,000×3,000 / 1/8秒 / F3.5 / 0EV / ISO1250 / WB:太陽光 / 4.43mm(25mm相当)
 

・背景ぼかし

 新機能の「背景ぼかし」モードは、レンズ交換式デジタルカメラで撮ったかのようなボケが簡単に得られるもの。ピントを合わせたライオンも画面周辺部の後足あたりはボケている。被写体と背景の色味の違いなども判断基準として利用されているようで、色味が似かよっていると、うまくボケてくれないこともあるが、うまく写るとけっこう楽しい。

背景ぼかし:オフ
4,000×3,000 / 1/50秒 / F4 / 0EV / ISO400 / WB:太陽光 / 12.64mm(71mm相当)
背景ぼかし:高
4,000×3,000 / 1/40秒 / F4 / 0EV / ISO400 / WB:オート / 12.64mm(71mm相当)

・動画

 コーデックはAVCHDで、FHモードが1,920×1,080ピクセルの60i、HQモードは1,440×1,080ピクセルの60i。テレビ画面での鑑賞ではシャープ感が高く、発色もいい。動きも滑らかだ。静止画撮影時よりも画角が若干狭くなるのに加えて、リアルタイムの歪曲収差補正がはたらかなくなるのが残念なところ。また、内蔵のステレオマイクは風切り音が気になりやすいのも惜しい。

 画質モードの切り替えは動画モードでないとできないのに気づかずに撮っていたので、ひとつめの動画はHQモードになっている。

【動画】1,440×1,080 / 31.6MB / .mts / AVCHD
【動画】1,920×1,080 / 34.2MB / .mts / AVCHD

・そのほか

「スイングパノラマ」はもはやソニーのお家芸。これは横位置の標準サイズで撮ったカット
4,912×1,080 / 1/320秒 / F3.5 / 0EV / ISO125 / WB:オート / 4.43mm(25mm相当)
横断歩道の点字ブロックはめずらしいと思ったら、最近増えてきているらしい。色が白黒なのは自動車の運転手を驚かせないためだとか
4,000×3,000 / 1/640秒 / F4.5 / 0EV / ISO125 / WB:オート / 4.43mm(25mm相当)
西新宿の高層ビル街の一角にあるオブジェ。けっこう大きくて迫力がある
4,000×3,000 / 1/500秒 / F4.5 / 0EV / ISO125 / WB:オート / 4.43mm(25mm相当)
北新宿は不思議なものがわりとある。普通、ドアの外側にドアクローザー付いてないし、ドアのうえの出っ張りも謎。壁も石塀っぽいし
4,000×3,000 / 1/250秒 / F4.5 / 0.7EV / ISO125 / WB:オート / 6.56mm(37mm相当)
これは単純に建ってた家が取り壊されたあと。なんだか廃墟っぽく見える。新宿区にこういう場所があること自体が驚きかも
4,000×3,000 / 1/250秒 / F4.5 / -0.3EV / ISO125 / WB:オート / 4.43mm(25mm相当)
こちらは同じ新宿でも東口方面。ソニーのWB:オートはこういう一面の赤系の条件にとても弱かったけれど、最近のはかなり優秀
4,000×3,000 / 1/125秒 / F4.6 / 0EV / ISO125 / WB:オート / 17.7mm(100mm相当)
海外のビール瓶っていろんな形のがあって面白い。オートマクロ機能付きなので、切り替えなしで寄れるのが便利
4,000×3,000 / 1/40秒 / F4 / 0EV / ISO125 / WB:オート / 10.23mm(58mm相当)
ISO125でもノイズ処理のゴワゴワした感じはしてしまう。でもまあ、今どきのコンパクト機としてはいいほうだと思う
4,000×3,000 / 1/1000秒 / F4.5 / 0EV / ISO125 / WB:オート / 4.43mm(25mm相当)
「背景ぼかし」の「高」で撮ったカット。看板の下の部分がちょっとぼかし忘れになっている。まあ、こういう失敗もあるということで
4,000×3,000 / 1/200秒 / F4.5 / 0EV / ISO125 / WB:オート / 13.6mm(77mm相当)
看板ブタです。ピンクの。インパクトが強かったもので、つい撮ってしまった
4,000×3,000 / 1/500秒 / F5 / -1EV / ISO125 / WB:オート / 10.9mm(62mm相当)
「Have a Nice Beer?」と聞かれれば素通りは難しい。暑い日に外で撮影しているときは特にね
4,000×3,000 / 1/100秒 / F4.5 / -0.3EV / ISO125 / WB:オート / 17.06mm(96mm相当)
「プログラムオート撮影」モードだとシャッター速度が1秒までになってしまう。夜景を撮るにはもう少し低速側も欲しい
4,000×3,000 / 1秒 / F3.5 / 0EV / ISO125 / WB:太陽光 / 4.43mm(25mm相当)
強い光源が入るとこんなふうにフレアやゴーストが出てしまう。これはちょっと極端な例なので、それほど心配はいらないけれど
4,000×3,000 / 0.8秒 / F3.5 / 0EV / ISO125 / WB:太陽光 / 4.43mm(25mm相当)
ガラス製の天井のうえはずっと吹き抜け。これは「手持ち夜景」で撮ったカット。画面中央に筆者の手が小っちゃく映り込んでいたりする
4,000×3,000 / 1/20秒 / F3.5 / 0EV / ISO400 / WB:オート / 4.43mm(25mm相当)




北村智史
北村智史(きたむら さとし)1962年、滋賀県生まれ。国立某大学中退後、上京。某カメラ量販店に勤めるもバブル崩壊でリストラ。道端で途方に暮れているところを某カメラ誌の編集長に拾われ、編集業と並行してメカ記事等の執筆に携わる。1997年からはライター専業。2011年、東京の夏の暑さに負けて涼しい地方に移住。地味に再開したブログはこちら

2010/7/30 00:00