新製品レビュー

ロックンロールストラップ「Classic アジアンブルー」

生っぽい革素材を楽しむ 洋服ボタンみたいなレリーズボタンも

オリエンタルホビーが扱う「ロックンロール Classic <アジアンブルー>」ストラップを試してみた。先端が丸リング式のレザー製カメラストラップだ。価格は税込1万1,340円。

長さ調節がなく、コバ処理やステッチも施していないシンプルさが特徴的なストラップ。新たに追加された「アジアンブルー」という深みのある青に目が留まった。

試用したのは100cmのタイプ。筆者は首掛け状態を基本とするため、90〜110cmのストラップが好みだ。このまま斜め掛けしてファインダーを覗こうとしたり、首掛けと斜め掛けをスムーズに行き来しようとすると窮屈さを感じるかもしれない。斜め掛けを前提にするなら125cmが無難だろう。

身長179cmの筆者が100cmタイプを首掛けしたところ。移動時などカメラが体の前でバウンドするのが気になる時は、左腕を通してカメラを斜め掛け状態にし、体に引き寄せる。
「Rock & Roll」と型押ししてある。ロゴが入っているのはここだけ。主張が控え目なのが好ましい。
カメラとの取り付け部。リングによる傷付きを防ぐ当て革が付属している。

非常にシンプルな造りで、カメラをしまうときはレンズ部分に巻き付けることもできた。アジアンブルーという色は鮮烈というより深みがあり大人っぽく、レザーストラップには珍しい色として注目を集めそうだ。革くずが出なくなった頃には愛着もひとしおだろう。

ストラップの裏側。ご覧の通りのシンプルで「生」っぽい造りのため、使い始めはこの裏面からポロポロと革くずが出る。汗をかく季節は、衣服への色移りに注意。
こちらは「オールブラック」。
ステッチも黒い糸でブラックアウトさせているのが美しい。
箱から取り出したところ。

おまけ:ボタンみたいなレリーズボタン

ロックンロール オリジナルソフトレリーズボタン(レッド)

オリエンタルホビー担当者のイチオシで、同じ「ロックンロール」ブランドのレリーズボタンも試してみた。価格はそれぞれ税込5,940円。

衣服のボタンをモチーフにしているため、プラスチック製で軽い感触なのかと想像していた。しかし実物は真鍮製であった。塗膜を超えて伝わる金属の重量感は、一般的なレリーズボタンと同じか、それよりも少し重厚なぐらいだった。

ブラック
横から見たところ

デザインはM型ライカとのマッチングを意識されており、富士フイルムのカメラで使うには若干足の部分が短そう、といった旨がオリエンタルホビーのWebサイトに記載されている。

せっかくの真鍮製だからと用意されたであろう「ブラス」カラーは、他の2色と異なりノンコーティング。カメラ本体より早くエイジングを楽しめるだろう。

ブラス(真鍮)

本誌:鈴木誠