ソニーサイバーショットDSC-HX5V【第6回】

「手持ち夜景」モードで撮る

Reported by奥川浩彦


 第6回のテーマは街の夜景だ。DSC-HX5Vは裏面照射型CMOSセンサーを搭載することもあり、高感度ノイズが(チョット)少ない。しかも高速連写機能を応用することで、6コマの写真を高速連写し、重ね合わせながらノイズを除去して、1枚の写真に合成する「手持ち夜景」という撮影モードもある。

 第4回の工場の夜景では、被写体が暗かったのでシャッター速度を2〜5秒で撮影することが多かった。手持ち夜景モードのシャッター速度の下限は、広角端で1/4秒、望遠端で1/13秒となっており、残念ながら出番はなかった。ということで今回はもう少し明るい、街の夜景を撮ってみることにした。

 まずは手持ち夜景モードについて、試した結果をご報告しよう。シャッター速度の下限は1/4〜1/13秒だが、上限はない。明るい被写体なら1/1,600秒になることもある。ISO感度は今回試した程度の明るさの夜景でISO400〜800、昼間ならISO125、暗闇ではISO3200となる。露出補正でシャッター速度は上下するが、基本的にはオート、ISO感度もオートとなっている。

 6コマ連写した画像の1枚目が、手持ち夜景モードの基本画像になる。連写中に構図を変えてみても、最初の1コマが必ず表示される。実際の撮影では、2コマ目以降のフレームは小さくズレるが、多少のズレは重ね合わせを行ない、ノイズの低減を行なっているようだ。なので、最初の1コマで被写体がブレてしまうと、ノイズは減るが被写体自体はブレたままになる。

 ちなみに、「人物ブレ軽減モード」も基本的な動作は手持ち夜景モードと同じだ。シャッター速度の下限、上限も同じ、ISO感度も昼間ならISO125まで落ちる。ただし実際の撮影では、手持ち夜景より高感度が選択され、シャッター速度も速くなる。

 この連載の第3回で、ISO感度の比較を行なっている。その撮影の際に、三脚を使用して手持ち夜景で撮った画像があるので比較してみたい。手持ち夜景モードではISO640、シャッター速度1/8秒に設定された。ISO200、400、800の画像と比べてみると、ノイズ低減の効果は高く、ISO200とほぼ同じ程度、優れている部分も見られる。反面、解像度は重ね合わせの処理の影響なのかISO800よりも劣る部分も見られる。


手持ち夜景モード(三脚を使用)
DSC-HX5V / 約3.7MB / 3,648×2,736 / 1/8秒 / F4 / 0EV / ISO640 / WB:オート / 5.8mm
プログラムオート(ISO200)
DSC-HX5V / 約4.2MB / 3,648×2,736 / 1/2.5秒 / F4 / 0EV / WB:オート / 5.8mm
プログラムオート(ISO400)
DSC-HX5V / 約3.8MB / 3,648×2,736 / 1/5秒 / F4 / 0EV / WB:オート / 5.8mm
プログラムオート(ISO800)
DSC-HX5V / 約3.9MB / 3,648×2,736 / 1/10秒 / F4 / 0EV / WB:オート / 5.8mm

 デジカメは常時携帯する人も多いと思われるが、三脚まで持ち歩く人は少ないだろう。手ブレ補正の普及で、チョットした夜景は手持ちでも撮りやすくなった。さらに手持ち夜景モードの効果がどれくらいあるか、実際に撮影を行なってみたい。

 最初は愛知県名古屋市にあるオアシス21の大屋根「水の宇宙船」からテレビ塔を撮影してみた。露出補正は-2EV、手持ち夜景の設定がISO400、シャッター速度1/15秒になったので、プログラムオートでも同じ条件で撮ってみた。メインの被写体であるテレビ塔には大差がないが、背景のビル、道路などは手持ち夜景の方がノイズが少ない。

 同じ場所で人物ブレ低減モードにすると、ISO800、シャッター速度1/8秒(露出0EV)、こちらもプログラムオートで同じ条件で撮ってみた。こちらの方が差が顕著でライトアップの照明回りのグラデーションや背景のビル、道路などに違いを確認できる。

手持ち夜景で撮影
DSC-HX5V / 約3.0MB / 2,736×3,648 / 1/15秒 / F3.5 / -2.0EV / ISO400 / WB:オート /
プログラムオートで同じ条件で撮影
DSC-HX5V / 約3.1MB / 2,736×3,648 / 1/15秒 / F3.5 / -2.0EV / ISO400 / WB:オート / 4.2mm
人物ブレ軽減モードで撮影
DSC-HX5V / 約3.5MB / 2,736×3,648 / 1/8秒 / F3.5 / 0EV / ISO800 / WB:オート / 4.2mm
プログラムオートで同じ条件で撮影
DSC-HX5V / 約3.6MB / 2,736×3,648 / 1/8秒 / F3.5 / 0EV / ISO800 / WB:オート / 4.2mm
プログラムオートでISO125で撮影
DSC-HX5V / 約3.6MB / 2,736×3,648 / 1/4秒 / F3.5 / 0EV / ISO125 / WB:オート / 4.2mm

 次はテレビ塔を下から撮影。水の宇宙船はフェンスに傾斜があり三脚を立てにくかったが、今度は手持ち夜景、プログラムオートで同じ条件、さらに三脚を立てて撮ってみた。最初の2コマはISO400、シャッター速度1/13秒、三脚を使用した撮影はISO125、シャッター速度1/4秒。さすがに三脚を使用して撮ったテレビ塔はくっきりと写っているが、街路灯の周りなど、グラデーション部分は手持ち夜景の方が上手く処理できている。

手持ち夜景で撮影
DSC-HX5V / 約3.0MB / 2,736×3,648 / 1/13秒 / F3.5 / -2.0EV / ISO400 / WB:オート / 4.2mm
プログラムオートで同じ条件で撮影
DSC-HX5V / 約3.4MB / 2,736×3,648 / 1/13秒 / F3.5 / -2.0EV / ISO400 / WB:オート / 4.2mm
三脚を使用しISO125で撮影
DSC-HX5V / 約3.4MB / 2,736×3,648 / 1/4秒 / F3.5 / -2.0EV / ISO125 / WB:オート / 4.2mm
水の宇宙船から水面を手前に入れて手持ち夜景で撮影
DSC-HX5V / 約3.1MB / 2,736×3,648 / 1/13秒 / F3.5 / -1EV / ISO400 / WB:オート / 4.2mm

 テレビ塔やオアシス21を携帯電話やデジタルカメラで撮っている人は多い。同様に撮る人をよく見かけるのが、サンシャインサカエの観覧車だ。ここでも手持ち夜景とプログラムオートの手持ち撮影、三脚を使用した撮影を行なった。

 ちなみにプログラムオートの手持ち撮影で便利なのが高速連写だ。10コマ連写しておけば、シャッター速度が遅くても1コマくらいブレの少ない画像があるかもしれない。10回シャッターを押すのは面倒だが、高速連写なら一瞬で撮影が終了する。

 ここではマニュアルモードでスローシャッターの撮影を行なってみた。三脚を使用してISO125、絞り(NDフィルター)をF9.0にするとシャッター速度は1秒くらいが適正となったが、1秒では観覧車も回っているように写らないし、通り抜ける車も面白味が少なかった。露出オーバーは覚悟でシャッター速度を3秒にして撮ってみた。DSC-HX5Vのマニュアルモードは撮影の幅を広げて楽しませてくれる機能だが、次機種では2段(ND4、ND8など)の切り換えができると、もっと面白い撮影ができそうだ。

手持ち夜景で撮影
DSC-HX5V / 約3.4MB / 2,736×3,648 / 1/25秒 / F4 / -1EV / ISO400 / WB:オート / 6.8mm
プログラムオートでISO125に設定して撮影
DSC-HX5V / 約3.8MB / 2,736×3,648 / 1/6秒 / F4 / -1EV / ISO125 / WB:オート / 6.8mm
マニュアルモードでシャッター速度3秒。三脚を使用
DSC-HX5V / 約4.2MB / 2,736×3,648 / 3秒 / F9 / 0EV / ISO125 / WB:オート / 6.6mm
このショーウィンドウは明るく、ISO125でも1/30秒で普通に撮れた
DSC-HX5V / 約3.7MB / 2,736×3,648 / 1/30秒 / F3.5 / -0.7EV / ISO125 / WB:オート /
こちらのショーウィンドウはやや暗めだったので手持ち夜景で撮影
DSC-HX5V / 約3.1MB / 2,736×3,648 / 1/25秒 / F4 / 0EV / ISO400 / WB:オート / 6.3mm

 街中の撮影を終え名古屋港に移動、閉園直前の名古屋港シートレインランドにやってきた。小さな遊園地で、子ども向けのアトラクションが主だが、高さ85mの観覧車があるので夜はデートコースにもなる。駐車料金は別途必要だが、入場料は無料だ。ちなみに昔あった名古屋港貨物ターミナルの跡地にできたので、SeaTrainという名前になったらしい。

 メリーゴーランドが回るのを手持ち夜景モードで撮ってみた。ISO320、シャッター速度1/30秒に設定されたが、中途半端に回転する様子となり、単なる被写体ブレにしかみえない。手持ちで撮れるのはありがたいが、絵としては面白くないので、ここでも三脚を使用して撮影することにした。

 バックに観覧車を入れ縦位置でマニュアル撮影。シャッター速度を1秒にしたが、これは回転しすぎ、1/4秒くらいがちょうどいい感じとなった。最後に観覧車を動画撮影してこの日の撮影は終了とした。

メリーゴーランドを手持ち夜景で撮影。シャッター速度が微妙
DSC-HX5V / 約3.5MB / 3,648×2,736 / 1/30秒 / F3.5 / 0EV / ISO320 / WB:オート / 4.2mm
三脚を使用しシャッター速度1秒で撮るがさすがに回転しすぎ
DSC-HX5V / 約4.0MB / 2,736×3,648 / 1.0秒 / F8 / 0EV / ISO125 / WB:オート / 4.2mm
シャッター速度1/4秒くらいで丁度いい感じ
DSC-HX5V / 約3.8MB / 2,736×3,648 / 1/4秒 / F8 / 0EV / ISO125 / WB:オート / 4.2mm
【動画】回転する観覧車を動画でフルHDで記録(クリックすると25.1MBの動画ファイルをダウンロードします)
AVCHD / 1,920×1,080 / 25.1MB

 熱田神宮では毎年6月5日に熱田祭りが開催される。日付が固定なので、今年は久しぶりの休日開催となった。休日とあって凄まじい人出で、場所によっては分速50cm、窒息しそうな混み具合となった。

 まずは夜店の撮影。スーパーボールと飴細工、牛串の3店を撮ってみた。それぞれ手持ち夜景モードと、プログラムオートまたはマニュアルモードで撮り比べている。

流れるスーパーボールを手持ち夜景で撮るが1/30秒では雰囲気がでない
DSC-HX5V / 約3.8MB / 2,736×3,648 / 1/30秒 / F3.5 / 0EV / ISO400 / WB:オート / 4.2mm
シャッター速度1/8秒くらいにすると雰囲気が出る
DSC-HX5V / 約3.8MB / 2,736×3,648 / 1/8秒 / F3.5 / -0.3EV / ISO125 / WB:オート / 4.2mm
飴細工を手持ち夜景で撮影
DSC-HX5V / 約4.0MB / 3,648×2,736 / 1/30秒 / F3.5 / +1EV / ISO400 / WB:オート / 4.2mm
こちらはプログラムオートで撮影。あまり差がない
DSC-HX5V / 約4.2MB / 3,648×2,736 / 1/13秒 / F3.5 / -0.3EV / ISO125 / WB:オート / 4.2mm
牛串を手持ち夜景で撮影。プログラムオートとは色合いが異なることが多い
DSC-HX5V / 約3.5MB / 3,648×2,736 / 1/13秒 / F4.5 / 0EV / ISO400 / WB:オート / 13.1mm
プログラムオートで撮影
DSC-HX5V / 約3.8MB / 3,648×2,736 / 1/5秒 / F4.5 / -0.7EV / ISO200 / WB:オート / 13.1mm

 スーパーボールはプログラムオートのシャッター速度1/8秒の方がいい雰囲気で写っている。手持ち夜景ではISO400、シャッター速度1/30秒となったため動きのない絵になってしまった。飴細工と牛串はどちらで撮っても問題ない感じだ。

 牛串の2コマで差があるのは色合いだ。手持ち夜景では時々この傾向が見受けられる。実験をしてみると、電球色下で特に顕著で、ホワイトバランスをオートにしても太陽光にしても電球にしても同様な傾向となる。Exifのデータを見てもコントラストや彩度はどちらも同じく標準となっているので、カメラとしての味つけなのだろう。

 熱田祭りの名物の一つが献灯まきわらだ。半円球に取り付けられた365個の提灯が風に揺れる姿は風情がある。これも手持ち夜景とプログラムオートで撮影してみた。風の強さによる差かもしれないが、プログラムオートでは提灯が揺れてブレている。薄暮の空のグラデーションはかなり差が出ている。色合いも手持ち夜景の方が筆者には好みで、この絵に関しては手持ち夜景に軍配が上がった感じだ。

 手持ち夜景であれこれ撮ってみたが、結果としてノイズ処理の効果は高く、夜景に限らずISO感度を上げて撮影するケースでは積極的に使いたい機能だと感じた。

献灯まきわらを手持ち夜景で撮影。空のグラデーションが滑らか
DSC-HX5V / 約3.1MB / 2,736×3,648 / 1/13秒 / F3.5 / 0EV / ISO400 / WB:オート / 4.2mm
プログラムオートでは提灯がブレてしまった
DSC-HX5V / 約3.6MB / 2,736×3,648 / 1/5秒 / F3.5 / -0.7EV / ISO125 / WB:オート / 4.2mm

 最後は花火だ。熱田神宮から1kmほど離れたところで、花火の打ち上げが行なわれる。手持ち夜景モードとは関係ないが、7月、8月の花火シーズンの前に花火の絵をお見せできる機会は少ないので紹介しよう。

 コンパクトデジカメで打ち上げ花火を撮るのは容易ではない。理由はシャッター速度にバルブがない、レリーズが使えない、夜空ではオートフォーカスが合いにくいといったところだ。DSC-HX5Vには撮影モードのシーンセレクション(SCN)の中に「打ち上げ花火」がある。今回はこの機能を使って撮影を行なった。

 打ち上げ花火に設定するとISO感度は125に固定される。シャッター速度のデフォルトは2秒、露出補正で±2EVを変更できるので、シャッター速度は1/2秒から8秒まで変化させることができる。絞りはNDフィルターを使用した暗い側に固定され広角端でF8、望遠端でF13となる。フォーカスは無限遠に固定されるようで、AF動作は行なわれない。シーンセレクションの名前が「花火」ではなく「打ち上げ花火」になっている理由は、このフォーカスが無限遠に固定されているからで、線香花火など近くの花火を写してもピントは合わない。フォーカスの問題はクリアとなったが、バルブとレリーズの部分は工夫で乗り切るしかないだろう。

 試しに手持ち夜景と人物ブレ軽減モードで撮った画像も掲載しよう。手持ち夜景は思いっきりピンボケ、ISO感度も2000まで上がっている。人物ブレ軽減モードはピントはそこそこだが、ISO3200で無理やり明るく撮ろうとしている。やはりこれらの機能で花火を撮るのは難しそうだ。

試しに撮った手持ち夜景
DSC-HX5V / 約3.4MB / 2,736×3,648 / 1/8秒 / F4.5 / -2.0EV / ISO2000 / WB:オート / 11.3mm
試しに撮った人物ブレ軽減モード
DSC-HX5V / 約3.7MB / 2,736×3,648 / 1/4秒 / F4.5 / 0EV / ISO3200 / WB:オート / 11.3mm

 花火を画面いっぱいに写したいところだが、あまり無理をせずゆとりを持ったフレーミングをした方が撮りやすい。フレーミングは花火が開いた瞬間を見て決めるのだが、花火が上がる位置は上下左右にズレるのが普通だ。肉眼では花火が上がっていく軌跡がうっすらと見えるが、液晶モニターで確認することはできない。花火が上がる度にレンズの方向を変え画面いっぱいにピタッと合わせるのは現実的には不可能だろう。

 フレーミングを決め、まずはデフォルトのシャッター速度2秒で撮影を開始し、試行錯誤をするうちに徐々に慣れてきた。打ち上げ場所から撮影場所までは300mほどあるが、打ち上げた瞬間の「シュポッ」という音が微かに聞こえる。音の遅れはあるが、直後にうっすらと軌跡が見える。

 ここで一瞬の間をおいてシャッターボタンを押すとその直後に花火が開く、といった感じだ。花火が開く一瞬前にシャッターを押すことで、カメラの振動が収まりレリーズなしでもそこそこの絵を撮ることができる。遅れてしまうと花火の光線が波打ってしまう。一発の花火を撮るならシャッター速度2秒はちょうどいい感じだ。

 DSC-HX5Vはシャッター速度が1/3秒より長くなると自動的にノイズリダクションが動作する。シャッター速度が2秒の場合、撮影後にノイズリダクション処理が2秒間行なわれるので合計4秒となる。当然、8秒の場合は16秒となるので、その間は次の花火が上がっても撮ることはできない。

 徐々に打ち上げのピッチが短くなってきたので、二つ以上の花火を重ねて撮ることにした。露出補正をプラス側に設定し露光時間を長めにする。7〜8秒にするとさすがに夜空も明るくなるし、フレーム下部の樹木などもハッキリと写るようになる。絞りの細かな設定はできないので、仕方ないだろう。

打ち上げ花火のデフォルトはシャッター速度2秒。花火以外の景色はほとんど見えない露出補正を+1EVにするとシャッター速度は4秒。二つの花火を重ねることができる。背景の樹木も見え始める
シャッター速度7秒にすると花火を重ねるのは簡単になるが、背景もかなり明るくなる
DSC-HX5V / 約3.6MB / 2,736×3,648 / 7秒 / F10 / +1.7EV / ISO125 / WB:オート / 10mm
露出補正は+2EVにするとシャッター速度は上限の8秒となる。ノイズリダクションも含めると16秒の撮影となる
DSC-HX5V / 約4.2MB / 2,736×3,648 / 8秒 / F10 / +2.0EV / ISO125 / WB:オート / 10mm

 30分も撮ると慣れるもので、打ち上げのパターンも予想できるようになるし、肉眼で花火が上がる軌跡を見てフレーミングを左右に微調整をしながらの撮影となった。

 花火は重ねすぎると真っ白になってしまうので、スターマインなど連続して上がるときは注意が必要だ。終了時間が近付いてきたのでシャッター速度を2秒に戻しスターマインを撮影して終了となった。

 撮った画像はコンパクトデジカメとしては充分だと思われる。もうすぐ花火のシーズンなので、皆さんも是非カメラを持って出掛けていただきたい。



(おくがわひろひこ)1961年、名古屋生まれ。パソコン周辺機器メーカーのメルコ(現:バッファロー)で広報担当、2001年イーレッツの設立に参加。2006年、iPRを設立し広報業とライター業で独立。写真を始めたのは学生時代にモータースポーツを撮りたかったから。キヤノンモータースポーツ写真展3年連続入選。F1日本グランプリ(鈴鹿・富士)は87年から皆勤賞。CarWatchのモータースポーツ取材を担当中。http://okugawa.jp/photo/menu/motosp.html

2010/6/17 00:00