「PENTAX K-01」をリコーのパンケーキレンズで“2焦点レンズシステム”にする

Reported by糸崎公朗

アクセサリシューに「自作レンズホルダー」を装着したPENTAX K-01。装着レンズは、かつてリコーから発売されたパンケーキレンズ「XR RIKENON 45mm F2.8」と「XR RIKENON 28mm F3.5 ASPERIC」だ。マーク・ニューソン氏のボディデザインを極力損なわないよう、レンズキャップにアレンジを加えている。この2本を交換しながら撮影する、いわば手動式の“2焦点レンズシステム”である

かつてリコーから発売されていた、ユニークなパンケーキレンズ

 前回に引き続き「PENTAX K-01」を取り上げる。この、マーク・ニューソン氏の挑発的とも言えるデザインが、どうにもこちらの創作意欲を刺激するのだ(笑)。

 というわけで今回は、スナップ撮影に適したシステムを考えてみた。レンズは利便性を考えるとズームが一番だが、それでは当たり前すぎて面白味に欠ける。などと考えたところで、リコーからかつてKマウント用のMFパンケーキレンズが2種類発売されていたのを思い出した。いや正確には、この2種類のレンズを友達が持っているのを思い出し、記事の執筆用に借りることにしたのだ(笑)。

 それが「XR RIKENON 45mm F2.8」と「XR RIKENON 28mm F3.5 ASPERIC」で、1990年代に同社のKマウント一眼レフ用に発売されていたのだった。このうち「XR RIKENON 45mm F2.8」はK-01レンズキットに付属の「smc PENTAX-DA 40mm F2.8 XS」に近い焦点距離で、当時のパンケーキレンズとしても標準的な仕様だ。

 一方「XR RIKENON 28mm F3.5 ASPERIC」は、当時のパンケーキレンズとして唯一無二の、ユニークな存在だった。当時のカメラ店の店頭では目立つ存在ではなかったが、生産中止後に中古価格が高騰した経緯がある。まさに時代を先取りしすぎた製品だったと言えるだろう。アースブロンズのメッキ仕様も個性的だ。

 ちなみに両レンズともプラスティック鏡筒のチープな作りで、MFレンズにもかかわらずピントリングはスカスカで軽い。しかしレンズとしての基本性能には抜かりが無く、コストパフォーマンスを重視したラインナップだったと言える。

 これらのレンズをK-01に装着すると、XR RIKENON 45mm F2.8は67mm相当の中望遠に、「XR RIKENON 28mm F3.5 ASPERIC」は42mm相当の準標準レンズとなって(ともにライカ判換算)、この組み合わせもなかなか使い勝手が良さそうだ。

 もちろん、この2本のレンズをただ使うだけでは面白くないので、より迅速に交換できるシステムとして、アクセサリシューに装着する「レンズホルダー」を制作してみた。実は似たようなシステムが「ライカM3」の時代にもあって、今回それを自分なりにアレンジしてみたのだ。

 しかしK-01のデザインは完成度が高すぎて、ヘタなアクセサリーを装着するとバランスを損なってしまう。そこで極力デザインの整合性を損なわないよう、レンズキャップにもアレンジを加えてみた。

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最新の超薄型レンズsmc PENTAX-DA 40mm F2.8 XSを装着したK-01と、かつてリコーから発売されていた2本のパンケーキレンズXR RIKENON 28mm F3.5 ASPERIC(手前)とXR RIKENON 45mm F2.8(奥)参考のため、新旧の薄型レンズを並べてみた。リコーの両レンズはプラスティック鏡筒のチープなMFレンズで、特に真中のXR RIKENON 45mm F2.8は驚くほど軽い。左のXR RIKENON 28mm F3.5 ASPERICは特殊な設計のレトロフォーカスで、レンズそのものには吸い込まれそうな魅力がある。右のsmc PENTAX-DA 40mm F2.8 XSは、パンケーキレンズのさらに半分の薄さで驚くが、金属鏡筒で高級感がある
ついでにレンズの裏側を比較してみたが、リコー製レンズは金属マウントながら、AFカプラーはもちろん、電気接点も装備されてないシンプルな構造。XR RIKENON 28mm F3.5 ASPERIC(左)の後玉が一段と小さいのがわかるさて、「レンズホルダー」の制作だが、まずケンコー製エクステンションチューブセット(Kマウント用)の12mm(手前)を使用する
エクステンションチューブは、カメラマウントとレンズ連動ピンのパーツを取り外す次に、1.5mm厚ABS板をカットして、ご覧のようなパーツを製作する
すべてのパーツをネジ止めして組み立てると、「レンズホルダー」が完成する完成したレンズホルダーを裏から見たところ。カメラのアクセサリーシューに装着するための足を装備している
レンズホルダーをK-01に装着すると、このようになる。レンズマウントを2つ装備した、不思議な出で立ちのカメラださらに、レンズホルダーとボディにレンズを装着すると、このようになる。これまたレンズを2本装備した、不思議なカメラになる。しかしこのままではあまりに即物的で、K-01のエレガントなデザインにそぐわない
そこで、レンズキャップにちょっとしたアレンジを加えることにした。左は52mm径の無銘レンズキャップだが、K-01の白ボディーに合わせ、これに丸く切り抜いた白色プラ板(右)を貼り付けてみた。ついでに前回に引き続き、K-01底面の「Mark Newson」サインにあやかって、「Kimio Itozaki」サインを入れてみた(笑)今もう1つのレンズキャップは、RICOH GXR A12ユニット用「LC-50」(40.5mm径)をセレクトし、「RICOH」の文字に白色プラカラーで墨入れしてみた。レンズへの装着は、ステップダウンリング(52mm>41mm)を使用する
ようやく完成した「2焦点レンズシステム」。これはボディにXR RIKENON 45mm F2.8を装着し、ホルダーにXR RIKENON 28mm F3.5 ASPERICを装着したバージョン。白いレンズキャップでボディとの調和を図ったつもりだが、なかなか様になっている。いや、自分で言うのも何だけど(笑)こちらはボディにXR RIKENON 45mm F2.8を装着し、ホルダーにXR RIKENON 28mm F3.5 ASPERIC」を装着したバージョン。レンズ交換は、馴れると迅速に行なうことができる。レンズキャップは2つとも白いのはクドイので、一方を白い「RICOH」ロゴにしてみた。奇しくも両社は「ペンタックスリコーイメージング」となり、整合性がとれている(笑)
ボディにXR RIKENON 28mm F3.5 ASPERIC、ホルダーにsmc PENTAX-DA 40mm F2.8 XSを装着したバージョン。しかしこの新旧2本のレンズは使い勝手が違いすぎ、ちょっと混乱してしまうかも知れない。そこで今回はリコー製レンズの2本を使って、作品撮影を行なった試しにボディにsmc PENTAX-fA 50mm F1.7、レンズホルダーにsmc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6 AL」を装着してみたが、これはいかにもアンバランスで使いにくく、第一カッコワルイ(笑)

テスト撮影

 せっかくなのでXR RIKENON 28mm F3.5 ASPERICとXR RIKENON 45mm F2.8に、最新のsmc PENTAX-DA 40mm F2.8 XSを加えて比較撮影をした。

 被写体はいつもの金網チャートで、カメラを三脚に据え、3本のレンズとも同一の位置から撮影している。露出モードはマニュアルで、絞りを開放から一段ずつ絞って比較している。

 ピントはいずれもマニュアルで、フォーカスアシスト機能を使用して無限遠に合わせている。

・XR RIKENON 28mm F3.5 ASPERIC

 K-01に装着すると、ライカ判換算42mm相当の準標準レンズの画角になる。絞り開放から意外にもシャープで、周辺まで均質な描写だ。非球面レンズを使った効果が現れているのかも知れない。

 しかし全体にフレアーが掛かったような描写で、コントラストが低い(旧いレンズなので経年変化なのかも)。単焦点レンズにしてはタル型の歪曲収差が出ているが、小型化の影響かも知れない。総合的に見ると、チープな作りにしては良く写るレンズではないかと思う。

PENTAX K-01 / XR RIKENON 28mm F3.5 ASPERIC / 約6.1MB / 4,928×3,264 / 1/640秒 / F3.5 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 28mmPENTAX K-01 / XR RIKENON 28mm F3.5 ASPERIC / 約6.7MB / 4,928×3,264 / 1/400秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 28mm
PENTAX K-01 / XR RIKENON 28mm F3.5 ASPERIC / 約6.9MB / 4,928×3,264 / 1/200秒 / F8 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 28mmPENTAX K-01 / XR RIKENON 28mm F3.5 ASPERIC / 約7.4MB / 4,928×3,264 / 1/100秒 / F11 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 28mm
PENTAX K-01 / XR RIKENON 28mm F3.5 ASPERIC / 約7.5MB / 4,928×3,264 / 1/50秒 / F16 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 28mmPENTAX K-01 / XR RIKENON 28mm F3.5 ASPERIC / 約6.1MB / 4,928×3,264 / 1/25秒 / F22 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 28mm

・XR RIKENON 45mm F2.8

 K-01に装着すると、ライカ判換算67mm相当の中望遠レンズの画角になる。絞り開放では、画面中心のピントはまずますシャープだが、周辺部の画像が崩れている。しかしよく見ると、画面周辺では少し手前の草の描写がシャープで、像面湾曲のあることが分かる。絞るに従って画面の均質性は増すが、絞りすぎると回折現象によって、画面全体が眠い描写になる。

PENTAX K-01 / XR RIKENON 45mm F2.8 / 約7.5MB / 4,928×3,264 / 1/800秒 / F3.5 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 45mmPENTAX K-01 / XR RIKENON 45mm F2.8 / 約6.7MB / 4,928×3,264 / 1/400秒 / F4 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 45mm
PENTAX K-01 / XR RIKENON 45mm F2.8 / 約6.7MB / 4,928×3,264 / 1/200秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 45mmPENTAX K-01 / XR RIKENON 45mm F2.8 / 約6.9MB / 4,928×3,264 / 1/100秒 / F8 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 45mm
PENTAX K-01 / XR RIKENON 45mm F2.8 / 約7MB / 4,928×3,264 / 1/50秒 / F11 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 45mmPENTAX K-01 / XR RIKENON 45mm F2.8 / 約6.7MB / 4,928×3,264 / 1/25秒 / F16 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 45mm
PENTAX K-01 / XR RIKENON 45mm F2.8 / 約7.1MB / 4,928×3,264 / 1/13秒 / F22 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 45mm

・smc PENTAX-DA 40mm F2.8 XS

 旧式のリコー製レンズに比べると、絞り開放からビックリするほどシャープでコントラストが高く、あらためて感心してしまう。だからわざわざ旧いレンズを使う必然性はないと言えるが、それでは済まないところが、写真というものの楽しさであり、奥深さだと言えるだろう。

PENTAX K-01 / smc PENTAX-DA 40mm F2.8 XS / 約7.6MB / 4,928×3,264 / 1/800秒 / F2.8 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 40mmPENTAX K-01 / smc PENTAX-DA 40mm F2.8 XS / 約6.8MB / 4,928×3,264 / 1/400秒 / F4 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 40mm
PENTAX K-01 / smc PENTAX-DA 40mm F2.8 XS / 約6.7MB / 4,928×3,264 / 1/200秒 / F5.6 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 40mmPENTAX K-01 / smc PENTAX-DA 40mm F2.8 XS / 約6.6MB / 4,928×3,264 / 1/100秒 / F8 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 40mm
PENTAX K-01 /smc PENTAX-DA 40mm F2.8 XS / 約6.8MB / 4,928×3,264 / 1/50秒 / F11 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 40mmPENTAX K-01 / smc PENTAX-DA 40mm F2.8 XS / 約6.9MB / 4,928×3,264 / 1/25秒 / F16 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 40mm
PENTAX K-01 / smc PENTAX-DA 40mm F2.8 XS / 約6.7MB / 4,928×3,264 / 1/13秒 / F22 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 40mm

実写作品と使用感

 今回の撮影はいわゆる「純粋写真」の追求からちょっと外れて、路上観察的な視点を意識した「ややネタ写真」をコンセプトにしてみた。街を歩きながら「おや?」と思うようなところで足を止め、シャッターを切る。このように、「何か面白いネタ」が明確に写っている写真を、「ネタに頼った写真」として低く見る傾向は確かにある。

 しかしぼくの場合、路上観察的な発見の視点は、昆虫観察と共に長年培ってきた“特技”であって、どうにも捨て置けないものがある。いずれにしろ、誰もが簡単に綺麗な写真が撮れる今の時代、なぜ特定の写真だけが「作品」や「アート」として聖別されるのか? ぼくにとっては非常に不思議であって、その解明のためにもできるだけ多方面からのアプローチが必要だ。

 さて、撮影は埼玉県朝霞市で行なった。実は十数年前の昔、アルバイトの関係で数カ月だけこの街に住んでいたことがあったのだ。しかし久しぶりに訪れた街はずいぶん様変わりし、しかもぼく自身も記憶力が弱いので何も思い出せない(笑)。それだけに新鮮な発見があって、楽しく撮影できた。

 肝心のK-01「2焦点レンズシステム」の使用感だが、慣れれば迅速にレンズ交換ができる。もちろんズームレンズの利便性には敵うべくもないが、普通に2本のレンズをとっかえひっかえ交換するよりは、スマートで合理的だと言える。いや合理性と言うより趣味性の問題で、これがなかなか楽しい。

 2本の使い分けは、路上でふと立ち止まり、発見したものに集中してると思ったら45mm(67mm相当)をセレクトし、その場の空気感も含めて感じ入っていると思ったら28mm(42mm相当)をセレクトすれば、だいたいしっくり構図が決まる。

 なおK-01に旧レンズを装着するときは、カスタム設定で「絞りリングの使用を許可する」を選択し、グリーンボタンのカスタマイズでM/Tv/Av時の動作をOFF以外のいずれかにしておく。その状態でグリーンボタンを押すと、設定した絞り値まで絞り込まれた状態で露出計が働き、シャッター速度が適正値に設定される(ただしISOオート時には絞り込み動作は行なわれない)。

 ピントはもちろんMFだが、フォーカスアシスト機能を使えばワンプッシュで液晶画面の一部が拡大され、精密なピント合わせができる。拡大表示がシャッター半押しで解除されるのも、スナップ撮影には便利だ(いや、この点は前回の連載で、昆虫撮影には不便だと指摘したので、ぜひとも選択式にして欲しいのだが)。

 なお、電気接点のないレンズの絞りは当然のことながらExif情報には反映されない。だから自分のデータ管理上(画質的にも)絞りはF8に固定して撮影した。一方レンズの焦点距離は、カメラの電源を入れる度に入力画面が表示される方式で、一見煩わしいようだが、入力し忘れの防止策としてよく考えられている。

 そのほか、強力な手ブレ防止機能や、ダストリムーバル機能などを搭載し、旧式レンズでも十分に撮影が楽しめるK-01なのであった。

PENTAX K-01 / XR RIKENON 28mm F3.5 ASPERIC / 約7.5MB / 4,928×3,264 / 1/60秒 / F8 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 28mmPENTAX K-01 / XR RIKENON 45mm F2.8 / 約7.1MB / 4,928×3,264 / 1/30秒 / F8 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 45mm
PENTAX K-01 / XR RIKENON 45mm F2.8 / 約6.2MB / 4,928×3,264 / 1/60秒 / F8 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 45mmPENTAX K-01 / XR RIKENON 28mm F3.5 ASPERIC / 約7MB / 4,928×3,264 / 1/100秒 / F8 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 28mm
PENTAX K-01 / XR RIKENON 45mm F2.8 / 約7.6MB / 4,928×3,264 / 1/50秒 / F8 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 45mmPENTAX K-01 / XR RIKENON 45mm F2.8 / 約7.2MB / 4,928×3,264 / 1/30秒 / F8 / 0EV / ISO400 / マニュアル露出 / WB:オート / 45mm
PENTAX K-01 / XR RIKENON 28mm F3.5 ASPERIC / 約7.1MB / 4,928×3,264 / 1/50秒 / F8 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 28mmPENTAX K-01 / XR RIKENON 28mm F3.5 ASPERIC / 約6MB / 4,928×3,264 / 1/80秒 / F8 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 28mm
PENTAX K-01 / XR RIKENON 45mm F2.8 / 約6.2MB / 3,264×4,928 / 1/10秒 / F8 / 0EV / ISO400 / マニュアル露出 / WB:オート / 45mmPENTAX K-01 / XR RIKENON 45mm F2.8 / 約5.7MB / 3,264×4,928 / 1/80秒 / F8 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 45mm
PENTAX K-01 / XR RIKENON 28mm F3.5 ASPERIC / 約6.7MB / 3,264×4,928 / 1/40秒 / F8 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 28mmPENTAX K-01 / XR RIKENON 28mm F3.5 ASPERIC / 約6.8MB / 3,264×4,928 / 1/125秒 / F8 / 0EV / ISO200 / マニュアル露出 / WB:オート / 28mm

告知

 大宮盆栽美術館で開催の「夏休みアート教室 みんなで展覧会をつくろう!」に、糸崎公朗氏がワークショップ講師として作品を出展します。また期間中、糸崎氏によるワークショップ「写真を撮って切り抜いて―ボンサイフォトモ+」も開催されます。

【2012年7月9日】電気接点のないKマウントレンズを装着したときの振る舞いについて誤りがあったため、正しい内容に修正しました。







糸崎公朗
1965年生まれ。東京造形大学卒業。美術家・写真家。主な受賞にキリンアートアワード1999優秀賞、2000年度コニカ フォト・プレミオ大賞、第19回東川賞新人作家賞など。主な著作に「フォトモの街角」「東京昆虫デジワイド」(共にアートン)など。毎週土曜日、新宿三丁目の竹林閣にて「糸崎公朗主宰:非人称芸術博士課程」の講師を務める。メインブログはhttp://kimioitosaki.hatenablog.com/Twitterは@itozaki

2012/7/9 00:00