私はこれを買いました!

理想的な軽さのミラーレスカメラを手に入れました

LUMIX G100D(佐藤拓)

年末恒例のお買い物企画として、写真家・ライターの皆さんに、2024年に購入したアイテムを1つだけ紹介していただきました。今回は当サイトの編集部員が担当します。(編集部)

日常使いにもフィット。取材用の新たなカメラを迎えました

2023年の年末には、ニコンZ9を購入したお話をさせていただきました。そして今年も新たに取材用カメラを購入しました。パナソニック「LUMIX G100D」です。

Z9はそれまで使っていたニコンD5より大幅に軽量化されはしましたが、さらに機動力を高めたいという思いからLUMIX G100Dの導入を決意。Wズームレンズキットで10万円を下回る価格設定も、昨今のカメラ市場を考えると非常に魅力的でした。

キットレンズには沈胴式が採用されており、持ち運び時はかなりコンパクトになります。この機動性の高さにより、普段の外出時にもカメラを持ち歩くようになりました。

特に取材時には、PCを入れるバッグにさっと収納できる手軽さが大きな利点です。比較すると、Z9を持ち運ぶ際には相応のサイズのカメラバッグが必要になりますが、LUMIX G100Dならその心配はありません。レンズ付きでブリーフケースなどに入れて持ち運びできるのはとても便利です。

2台のカメラを状況に応じて使い分けることで、より充実した撮影活動が可能になりました。これを機に、さらに積極的に取材活動を展開していきたいと思います。

購入して早々に草津温泉にいってきました。夜でも撮影を楽しめる性能を持っています。とはいえ明るいレンズも欲しくなるなど、新たな沼を見つけた気持ちです
LUMIX G100D/LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S./12mm(24mm相当)/マニュアル露出(1/1.2秒、F6.3)/ISO 200
本誌:佐藤拓