1月15日（月）～1月19日（金）｜富士フイルムX用の広角MFパンケーキ、定番ワイヤレスマイクの新型登場など

1月15日（月）～1月19日（金）までに配信したニュースのうち、印象的なものをピックアップしてお届けします。

富士フイルムX用パンケーキにバリエーション

発売済みの27mm（40mm相当）と全く同じサイズに収まった、35mm判換算28mm相当の新レンズです。薄い中にきっちりと被写界深度スケールまで用意されています。MFレンズというと中古品を探すイメージが強いと思いますが、コンディションなどを心配せずに買える現行品の存在はありがたいです。MFは楽しみたいけど、基本的には撮影そのものを楽しみたいのであれば、現行品（新品）をおすすめします。

Premiere Proの音声周りがアップデート

動画編集ソフトの進化は、とにかく作業効率の向上（自動化）がウリになっていますね。動画は映像、音声、文字の合わせ技で伝えられる面白さがありますが、それだけ目配りすべき要素も増えてきます。音声品質はまさにその代表でしょう。例えばノイズを消そうとして、聞かせたい声まで芯がなくなってしまうケースがあります。写真で高感度ノイズを消そうとしてヌルヌルになってしまう感じに似ていると思いました。進化を試してみます。

定番ワイヤレスマイクの進化版

「YouTubeやるならマイクを買おう」という認識が広がっているようで、固定カメラの前に座って話すスタイルの動画にもワイヤレスマイクを見かけることがあります。これもYouTubeバブルの余波でしょうか。中でもDJI Micは、ユーザーの失敗や面倒を減らすことに注力しているのが伺えます。Osmo Pocket 3をとても気に入っているので、私もそのうち買おうと思います。ラベリアマイクを繋ぐと高域まで明瞭に録れるみたいです。

電気も使いこなしの時代

ポータブル電源の話題には注目が集まります。持っていれば便利ですが、日常的な使いどころが思いつかないというのが心理的ハードルでしょうか。しかし電力まわりはスマホやカメラの充電に限らず最近便利ですね。電気自動車も地域によっては「太陽光パネルで充電すれば、遠いガソリンスタンドにわざわざ行かなくていい」という利便性もあるそうで、これも選択肢が増えたからこそでしょう。

「カメラ」がステキであるために

フィルムのパトローネをアクセサリーにしたり、カメラモチーフのグッズだったり、「カメラ」を主張することがステキに感じてもらえる領域もあるということです。わりと業界界隈のSNSでは、撮影関連のトラブルとか法律周りみたいなヒリついた話が盛り上がりますけど、カメラや写真を楽しんでいる人、これから楽しんでくれそうな人達に役立つ情報をお届けしていきたいと思っています。個人の感想です。