写真展

企画写真展 ライフスケープ:写真が語る自然「森と海-すぐそこの小宇宙」

(フジフイルムスクエア)

©今森 光彦「クロイトトンボ」

フジフイルムスクエアでは2015年2月20日(金)から3月11日(水)まで写真家今森光彦と中村征夫による企画写真展「ライフスケープ:写真が語る自然『森と海-すぐそこの小宇宙』」を開催いたします。

今森光彦氏は人々と自然の接点である山の麓の湖、田んぼや畑などに、想像以上に多くの生き物が棲んでいることを広く知らしめ里山という言葉を一般的にさせた写真家です。

中村征夫氏は東京湾をライフワークとしており、一般的には「生き物がいるとは思えない海」東京湾に潜り、逞しく生きる命の姿をいち早く伝えた水中の報道写真家です。

この写真展では自然写真の分野をリードするこの二人が世界中のフィールドを駆け巡りながらも、それぞれにホームグラウンドと定めライフワークとして30年以上取り組んでいるテーマから、未発表作品を中心に100点超というスケールで展示します。私たちの住むすぐそばにこそ、美しく豊かな、逞しくも愛らしい自然の営みが繰り広げられているというメッセージを感じていただける写真展です。期間中、今森光彦氏と中村征夫氏によるギャラリートークも開催いたします。

あなたのすぐそばにある生命息づく驚くべき小宇宙の姿をぜひこの機会にご覧ください。

ライフスケープ(Life+Scape)とは「生命」(life) と「風景」(landscape)のイメージを込めた造語で新しい「自然の中に息づく生命と、それをはぐくむ環境の両方を、人間の営みをも含めた視点で語る」というコンセプトを表しています。

(写真展情報より)

©今森 光彦「里山遠景」
©中村 征夫「イソギンチャクの仲間」
©中村 征夫「マアナゴを喰らうイトマキヒトデ」

会場・スケジュールなど

  • ・会場:フジフイルムスクエア(富士フイルムフォトサロン東京)
  • ・住所:東京都港区赤坂9-7-3東京ミッドタウン・ウェスト
  • ・会期:2015年2月20日金曜日〜2015年3月11日水曜日
  • ・時間:10時〜19時(最終日16時まで)
  • ・休館:会期中無休
  • ・入場:無料

関連イベント

  • ギャラリートーク:2015年2月21日土曜日、2月22日日曜日(両日とも14時から1時間程度を予定)

(本誌:河野知佳)