写真展告知

石川直樹写真展:この星の光の地図を写す

「DENALI」(1998)

北極圏に生きる人々を写した『POLAR』、各地に残る先史時代の壁画を撮影した『NEW DIMENSION』、ポリネシア・トライアングルの島々をとらえた『CORONA』、日本列島の南北に連なる島々を追う『ARCHIPELAGO』、ヒマラヤの西端に位置する世界第2位の高峰に向かう遠征で撮影された『K2』など、石川の初期から現在にいたるまでの活動を、写真と映像作品のほか、石川が実際に使用してきた道具なども含めて、幅広く紹介していきます。

あくなき冒険と探求を続ける石川直樹の足跡と眼差しは、新たな視点から地球というこの星を見つめ直す契機となるでしょう。

写真展情報

「POLAR」(2007)
「NEW DIMENSION」(2007)
「K2」(2015)
「NEW DIMENSION」(2007)
「K2」(2015)
「ARCHIPELAGO」(2009)
「ARCHIPELAGO」(2009)

会場

東京オペラシティ アートギャラリー
東京都新宿区西新宿3-20-2 3階 ギャラリー1・2

開催期間

2018年1月12日(土)~3月24日(日)

開催時間

火曜日~木曜日、日曜日:11時00分~19時00分
金曜日・土曜日:11時00分~20時00分
※最終入場は閉館30分前まで

休廊

月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
2月10日(日・全館休館日)

入場料

一般:1,200円
大学・高校生:800円
中学生以下:無料

開催記念対談

森山大道 × 石川直樹
日時:2月9日(土)14時00分~15時30分
会場:東京オペラシティビル7F会議室
定員:160名(全席自由)
参加費:無料(展覧会の入場は別料金)、要整理券

アーティストトーク

2月3日(日)15時30分~16時30分
3月9日(土)15時30分~16時30分

作者プロフィール

1977年東京生まれ。写真家。
東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。
『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞を受賞。
『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。
最新刊に、エッセイ『極北へ』(毎日新聞出版)、ヒマラヤの8000m 峰に焦点をあてた写真集シリーズの6冊目となる『AmaDablam』(SLANT)、47都道府県の名を冠した47冊の写真集刊行プロジェクト『日本列島』シリーズ(SUPER LABO×BEAMS)など。