安達ロベルト写真展：SONIC

音楽家でもある安達ロベルトだが、意外なことに、この個展にむけてプリントを始めるまで、自身の写真に音を意識することはなかったという。暗室でセーフライトの下に浮かび上がるブラックアンドホワイトの像から旅先で聞いた音が聞こえたように感じた瞬間、自身のカメラが録音機でもあることにはじめて気付いたのである。

ゼラチンンシルバープリント十数点。

写真展情報

会場

ギャラリーカメリア
東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル5階 502号

開催期間

2018年12月11日（火）～12月25日（火）

開催時間

12時00分～19時00分（最終日は17時00分まで）

休廊

無休

ギャラリートーク

12月14日（金）19時30分～

作者プロフィール

1969年生まれ。
上智大学卒業。
人がどのようにものごとをつなげ、創造するかに常に関心を持ち、十代で外国語、プログラム言語、アートを学び、大学で国際法と国際問題を学び、22歳で作曲を始め、32歳のとき独学で写真を始める。
ファインアートの分野で国内外で受賞多数。
主な出版に写真集「Clarity and Precipitation」（arD）がある。